齋藤 進一(建築家)- コラム「狭小住宅の採光と照明 3」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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狭小住宅の採光と照明 3

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安心住まいのキーポイント 2009-09-29 20:57
前回はLED照明について触れました。クルマ好きの方は既にランプ類をLEDに替え明るさを実感されておられる方も多いのではないでしょうか。


さて、今回は究極の昼間照明についてです。


今日のテーマ   光ファイバー照明について



光ファイバー照明は、日光を屋上などで採光しケーブルを通して室内へ照射する仕組みです。

狭小住宅などの採光の少ない部屋において室内を自然採光の明るさに近づけるのに最も有効な手段と言えますが、まだ価格が高価なので一般的に広まっていないのが現状です。

光ファイバーから放たれる太陽光は紫外線をカットしているので人体や家具などの日焼け・劣化も防げます。


せっかく新築したのに近隣に建物が建って光が入らなくなった・・



リフォームして採光量を増やしたいが、部屋の面積を削るのは・・



このような悩みをお持ちの方はぜひ「光ファイバー採光」をご検討ください。

光ファイバー会社はいろいろありますが、私なら森ビルグループのラフォーレエンジニアリングさんの「ひまわり」を導入したいです。

ひまわりの参考HP


屋上の採光機は太陽追従式ですし、LED以上のケルビン数なので建物周囲の状況に関係なく採光ができます。

ただし、日没後は夜間用の照明器具が必要ですのでお忘れなく(^^)
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