山中 英司(カイロプラクター)- コラム「変形性膝関節症とカイロプラクティック Part5」 - 専門家プロファイル

山中 英司
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります

山中 英司

ヤマナカ エイシ
( カイロプラクター )
陽開カイロプラクティック 
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変形性膝関節症とカイロプラクティック Part5

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カイロプラクティック 膝・足の症状 2007-12-16 18:04
前回「痛みと構造的異常は関係ない」と言うお話をしました。
痛みと言うのは、構造的異常によるものではなく機能的異常によるものです。

では今回は、この機能的異常についてご紹介しましょう。

まずここで言う機能とは、カラダを静的な側面で見ていくと、形作っているのは骨格構造になりますが、動的に捉えると動きを可能にするのは、構造だけでは成り立たず、骨格を支持し動きを作る筋肉、そして筋の動きを統制する脳・神経系の働きが不可欠になります。

この脳・神経系には、「ゆらぎ」が存在します。''「ゆらぎ」''があることで、静的な安定を作り出すことが可能になります。

ところが、脳・神経系の「ゆらぎ」が減少することがあると、カラダの静的なバランスも保てなくなり、逆に不安定な状態になります。
すると不安定さを補おうと、過剰に筋が緊張し、そのまま放置しておくと、今度は構造の変形を起こして、構造的に安定を作ろうとするのです。

脳・神経系の「ゆらぎ」の減少を違う表現をすると、脳・神経系の緊張と捉えることもできるのですが、なぜ、脳・神経系の緊張が起こるのでしょうか?

それは、「心理社会的因子」が大きな原因になっています。

私たちが、さまざまなことを感じたり、考えたりするときに、とても重要な器官は、脳ですよね。要するに脳でさまざまストレスを感じていると、結果、神経系の緊張を作るというわけです。

そこが一番の本質的原因と言うことになるわけですね。

つづく。

山中英司

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