グループ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
多発性硬化症(MS)とは
-
カイロプラクティック
その他の症状
2007-08-01 19:54
多発性硬化症は、英語ではmultiple sclerosisで、頭文字を取ってMSと言われたりします。
日本では、約12,000人、人口10万人あたり8〜9人程度と推定され、平均発病年齢30歳前後と比較的若い成人に発病することが多いです。
西洋医学的に、はっきりした原因はまだ分かっていませんが、自己免疫の機能異常による自己免疫疾患というのが有力説です。
症状は、神経系の症状が出るのですが、どの神経が傷害されるかで、症状が異なります。感覚神経が傷害されると感覚の異常が現れ、運動神経が傷害されると動作の問題が現れます。症状は現れたり消えたりしながら、体の1カ所以上の部位に影響を及ぼします。
多発性硬化症(MS)は、有効な治療法がなく、主な治療は対症療法的にコルチコステロイドで、炎症を抑えたり、メチルプレドニゾロンの静脈注射です。
ストロイドは副作用の問題もあり、免疫力低下、糖尿病、体重増加、疲労、骨密度の低下(骨粗しょう症)、潰瘍などがあります。
次回は、多発性硬化症(MS)のカイロプラクティック研究をご紹介します。
お楽しみに。
山中英司
治療院のホームページ http://www.hikaichiro.com/
私のブログ http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
治療院のブログ http://hikaichiro.blog73.fc2.com/
治療院外活動ホームページ http://jocoso.jp/hikaichiro/
「カイロプラクティック」のコラム
季節の変わり目を捉える身体・・・自律神経と無神経なマインド(2018/02/18 13:02)
姿勢が変わると心も変わる! 体と心の関係性(2017/12/09 20:12)
花粉症の方から感想を頂きました。(2017/03/21 17:03)
骨折の治療できますか?(2009/12/06 13:12)
お腹の調子もみてもらえますか?(2009/11/25 11:11)