先日、スマホでどんな動画を見ていますかという

特集番組を見ました。10代はTikTokの面白い動画を友達とシェアすることで、コミュニケーションのツールとして使ったり、グルメや購入したい物の比較するための検索ツールとして使ったりしているようです。短時間で見ることができるので、電車の待ち時間やトイレでも見ているという人もいました。TikTokは動画がランダムに再生されるので、当たりはずれのあるくじ引き感覚で、見続けてしまう危険があるそうです。また、就職活動にも使われているようです。入社する側は会社の雰囲気がわかり、採用する側は無料で始められるというメリットがあるようです。町のPRのために使われている例も紹介されました。

ちなみに50代の私はTikTokを全く見ていないので、

このような使われ方をしていることに驚きました。筋トレ系動画を見る、組み立ての必要な商品を買った時に説明書代わりに見る、留学の行程をありのままに紹介された動画を見るという人も紹介されました。トレーニングはパーソナルトレーニングを受けているような臨場感を味わうこともできるとも言われていました。

また、映像で日記のように日々をつづるVlogもはやっているようです。

TVに出られた方は、映像を参考にすることで、自分の考え方や暮らし方も少しずつ変化していったことを楽しんでいらっしゃいました。かわいい動物を愛でて癒される、旅行に行く前に目的地に行く予行演習として見るという例も紹介されました。料理や楽器の演奏も本で読むよりも、動画の方がわかりやすいですね。

デジタル空間に没入して疑似体験をすることで、

本当に体験したと脳が認識する時代が来ているようです。視聴するだけでなく、コンテンツを作る側になれば、新しい楽しみが見つかるかもしれません。そして、動画を見る時間をある程度制限しないと、1日中見続けて、本当に大切にしたいことがおろそかになってしまうかもしれません。皆様は何を選びますか。よろしければお聞かせください。