中島由美子さんの開発された、声の特徴や課題を色で表す簡易診断を家族３人でやってみました。『人生を好転させる声のみがき方』という本のQRコードから、LINEに登録すると、使い方の動画を見ることができ、１日３回だけ声診断ができます。

妻と息子は声が似ており、

電話だとどちらがしゃべっているのかわからなくて、間違われることがしばしばあります。iPadの音声認識も、どちらがしゃべっても応答するので、機械も同じ声だと認識しているようです。この声診断でも同じような結果が出るのではと予想していましたが、３人の結果が全く異なることがわかりました。

まず私の特徴は

ブルー（伝達力）、アクア（表現力）、グリーン（共感力）の強い「相手にわかりやすいように伝える達人、クリアヴォイス」、妻はバイオレット（客観力）、ネイビー（洞察力）、マゼンタ（慈愛力）の強い「メタ認知の視点に立った一言で気づきが生まれる、悟りヴォイス」、息子はイエロー（個性力）、ゴールド（意志力）、ライムグリーン（影響力）の強い「周りを巻き込み影響を与えるインフルエンサー、リーダーヴォイス」でした。この結果を見て、確かにその通り！と妙に納得しました。

そして、家族３人とも

赤が少なく「ハードなスケジュールでも動けてしまうので、動きすぎてエネルギーが枯渇しないように」という課題があることがわかりました。本を読むと、人のためにいいことをする、規則正しい生活習慣（食事、睡眠、運動）を大事にする、ストレッチやヨガなどで下半身（特に足）をほぐす、何も考えずゆっくり散歩するといったことをすると、この色の声が出るようになるそうです。

妻や私は

大学時代や卒業後に合唱をやっていましたので、合唱経験の少ない人に比べるとそれなりにバランスよく発声できていると思っていました。この本を読むと、心の癖や体調で、声質が変化し、人に与える影響力も変わるということを改めて再認識しました。これからもちょくちょく診断してみて、本に書いてある通りのことをやってみて、声がどのように変化するのか、成長を妨げる心の癖や失敗を繰り返す思考のパターンを変えることができるのかを試してみたいと思いました。