先日、息子の学校の保護者面談がありました。

仕事の予定を入れず、学校まで片道1時間かけて行く予定にしていましたが、前日になって遠隔対応しますとの連絡を受け、ZOOMでの面談になりました。日時を申し込む時は、はじめに先生から息子に連絡が来て、息子が保護者の予定を聞いて、息子が先生に連絡するという形でした。その後、学校から連絡網で保護者が直接申し込むフォームが送られてきました。校内に入る時に守衛さんがチェックするためでしょうか。なぜ申し込みが２回も必要なシステムになったのか疑問を感じました。（例年だと申し込みは１回です）

面談は

前期中間試験の結果と、今後の進路についてが、お決まりのテーマです。例年は入学時に、保護者が記入したマル秘シートを元に、何か変わったことはありませんかとか、家での様子はいかがですかという形で話が進んでいたように思います。今年の担任の先生は、息子に事前にアンケートフォームを送っていて、その回答の内容を保護者が知っているかどうかという確認でした。

息子からは何も聞いていなかったので、

その場で息子を呼んで確認することになりました。実は入学時に記入したシートの内容に変更があったのですが、聞かれなかったので伝えずじまいになりました。今回は、定期テスト当日に息子が体調を崩し、全力が発揮できなかったように思いましたが、息子は「そんなことはテストの結果に関係ない。先生に伝えなくてもいい」というので、お伝えしませんでした。

先生は

入学前にオープンキャンパスでお話したことを覚えておられて、その話を聞いた時に、こちらは入学後、先生のおかげで息子がタイピングやピアノの練習を頑張ったことをお伝えしようかとも思いましたが、大学編入のことが気になり、日程や学校や専攻の選び方、テスト対策についてお伺いしました。

あっという間に15分

という制限時間が来ました。VRチャットで知り合った外国のお友達に東京や名古屋を案内してあげたことも、英検準１級を受験して、無事合格したことも、昨年留学した体験を後輩に伝えるために、大阪に出向いたのでミーティングに参加できなかったことも伝えずじまいになりました。15分という限られた時間だからこそ、何を伝えて何を尋ねるのかが重要になってきます。

これが企業の面接なら、

いかに短時間で相手にインパクトを与える回答ができるかが試されます。息子は今、インターンシップの面接をオンラインで何社も受けているので、息子の方が慣れていて上手に乗り越えていけるように思いました。親のできることは見守ることだけなのかもしれません。