植森 宏昌
ウエモリ ヒロマサ情けない格下げ
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先日、皆さんもお知りの様に、アメリカの格付会社S&Pが日本国債の長期格付けを従来の「AA」から「AAマイナス」に1段階引き下げると発表しましたね。理由的には財政の悪化懸念で日本国債の格下げは8年9カ月ぶりとなります。
形の上ではAAマイナスは信用力には問題ないとされていますが、S&PのHPを見れば分かる様に財政不安が取り沙汰されるスペインをも下回る格付けの扱いです。
又、情けない評価ですが現与党の民主党政権の政策運営を「債務問題に対する一貫した戦略が欠けている」と批判している上、民主党が掲げてる消費税を含めた税制と社会保障制度の一体改革についても、政府の支払い能力が大幅に改善する可能性は低いとして、財政再建への貢献に強い疑問を呈しています。
一貫性を欠いた、その場凌ぎの政策や、こども手当を含めた選挙の事しか考えてないバラマキ政策など、もう少し日本の将来の事を考えた政策が実施出来る能力のある方が出てきてくれないかと思いますね。小学生や中学生の生徒会レベルで日本の国を運営されて困るのもツケを負わされるのも常に国民ですしね。
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