高橋 昌也(税理士)- コラム「置く場所(実例)」 - 専門家プロファイル

高橋 昌也
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

高橋 昌也

タカハシ マサヤ
( 税理士 )
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:5,387件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

置く場所(実例)

- good

経営 経営実践 2009-06-25 08:00
おはようございます。

昨日からの続き、商品を置く場所についての考察です。
商品そのものの性質を変えないまま、置く場所だけを変える
方法についてももう少し具体的な例をあげてみます。


最近では喫茶店と本屋が合体しているようなケースがあるようです。
コーヒーを飲みながら買いたい本を選ぶ。
あるいは喫茶店のメニューに「今週のお薦め本」といったものを
載せて販売してしまう。
異なる商品を組み合わせる形で新しい事業が生まれています。

喫茶店でいえばイングリッシュカフェというのもあります。
単なる英会話教室ではなく飲み物や軽食を取りながら英語での
会話を楽しむことで勉強もしてもらうというコンセプトです。

山に落ちている葉っぱを拾って来て料亭に売っているという
村ぐるみでの活動も割と有名です。
山村では何の価値もないゴミのようなものが、場所を変えるだけで
立派な商品になるという非常に優れた例です。


大航海時代の貿易で基本とされていたものは

・別の場所の名産品(香辛料など)を持って来て高く売る

というものでした。

これは現代の経済でも同様です。
まだ自社の商品と同じようなものが持ち込まれていない市場に
自社商品を持っていくだけで物凄く売れる可能性があります。


ずらす方法についてもう少し考えてみます。

この項、明日に続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。
プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム