高橋 昌也(税理士)- コラム「ずらす方法」 - 専門家プロファイル

高橋 昌也
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

高橋 昌也

タカハシ マサヤ
( 税理士 )
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:5,386件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

ずらす方法

- good

経営 経営実践 2009-06-23 08:00
おはようございます。

昨日からの続き、既存の概念から自社をずらす方法について。


この点に関して話をすると、よく次のような指摘が出ます。

・やはり自社独自の技術や商品が必要だ
・新しい技術を開発して、他者と差別化を図ろう


これについてもはっきり言っておきます。
そのやり方は、中小零細企業の場合失敗する可能性が高いです。


そもそも上記のような方法は資源にある程度余裕がある大企業こそ
得意とするものです。
そこらへんの企業がおいそれと出来るようなものではありません。


これを少し言いかえると

・商品そのものに頼って事業を行っていてはだめ

ということになります。
商品の独自性というものは、結構なスピードで陳腐化します。
今は特別なものでも、昨今では数年もすればありふれた商品に
変わっていくのです。
では次々に新しい商品を開発できるのかと問われれば、
中小零細企業にそんなことが出来るはずもなく。


つまり、ずらす場合には商品以外の場所に目を付ける
必要があるのではないかと。


この項、明日に続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。
プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム