簿記について勉強する前に、再確認
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おはようございます、今日は第三京浜道路が全通した日です。
日常的に使用する、一番身近な自動車専用道路です。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
会計帳簿について、税理士や公認会計士の関わり方について簡単に触れました。
次に、簿記の勉強方法について確認をしていきます。
再度の指摘になりますが、簿記で勉強をするのは「会計帳簿の作り方」です。
ただ、会計を勉強する際、ともかく覚えておいて欲しいのは「会計帳簿を作成する目的」です。
会計を勉強するというと、どうしても「まず簿記を勉強しよう」という話になりがちです。
そうなると、会計帳簿の作り方やその手続論から入ってしまい、そもそもの目的を見失いがちです。
繰り返しになりますが、会計帳簿を作る目的は「適正な期間損益計算を行う」ことです。
一年間でどれだけの利益(儲け)が出たのか?を、誰しもがわかる形で決算書にまとめる。
この基本目的をしっかりと覚えておいた上で、実際に簿記の勉強へ入るようにしましょう。
税理士になってから数年、簿記の講師をしていたことがあります。
そのとき、この点は何度も繰り返し、受講生の方にお話をしていました。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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