武芸と自己認識
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おはようございます、今日は米騒動の日です。
99年前の出来事、今になって食品高騰と相対的貧困など、色々関係するお話です。
物流等と新しい技術の流れについてお話をしています。
音楽が世界と宇宙を学ぶための学問であったことを取り上げました。
音楽をはじめとした芸術、それに武術も含めて構わないと思いますが・・・
これら武芸は、それに触れることを通じて自己認識を深めていく、ということも求められています。
例えば歌を歌うとき、自分の身心には様々な変化が生じます。
その状態変化に鈍感では良い歌は歌えません。
また、自分の状態についてある種の集注や気配りを講じることで、結果的に演奏が良い方向に向かうということもあります。
演奏から変化、変化から演奏、この移り変わりは常に起こっており、そのことを循環的に感じ続けることで自己認識が深まっていくと共に、表出する演奏もレベルが上っていく、ということが本当に大切です。
実は、この自分自身に起こる変化を全て無視して、表面的な演奏技術を高めることも可能ではあります。
しかし、その方向性で音楽を求めていくと、結果的には自分自身をないがしろにすることを意味します。
短期的には「良い演奏家」になれるかもしれませんが、長期的視座に立つと、あまり好ましい傾向とは言い難いように思います。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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