竹内 和美(研修講師)- コラム「自分の可能性を開く人と閉じる人って何が違うのかな?」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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自分の可能性を開く人と閉じる人って何が違うのかな?

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2012-08-24 10:29


年齢に関係なく、自分の人生の「可能性を探す人」「諦める人」。
「可能性を開く人」「閉じる人」がいる。
何が違うのでしょう・・・

今週は、高齢者の方が生涯学習のために集まる場の講義や、
更に、今日は、20代・30代の方が集まる地方の青年会議所の方々の
能力開発支援の研修を行いますが、
自発的に「学びの場」に参加される方たちに、
常に自分の可能性を開こう、開けると信じていらっしゃるその「意志の強さ」を感じます。

自分を信じる、自分を大切にする。
「自分」を理解し、受け止められるようになると、
「自分」をしっかり確立することができるようになる。

そうすると、可能性を開くことができるのだろうと、実感します。

昨夜、顧問先の社員の何人かと握手をすることができました。
受注すると、夜、事務所で「ありがとう」の握手をすることにしているからです。

営業職なので、結果が数字となって現れます。

同時に、組織への貢献が形になって表現されます。

やりがいがある仕事ですが、結果が伴わない時は、苦しみが大きい仕事です。

何カ月も苦しい思いをしている社員です。

この暑さ、この陽射しの中です。

真っ黒になりながら、黒くなった分だけ、数字が伴えばいいのですが、
そうはいかないのが仕事です。
黒く日焼けした肌を、上司は認めることができても、褒めることができません。

上司も本人も。
お互いに歯を食いしばって戦っています。

客観的にみているわたしは、双方の感情を知っていますが、
アドバイスをすることはあっても、変わって営業にでるわけにはいきません。

そんな中での成果です。

嬉しい笑顔。自然に口角が上がっています。
日焼けした顔に、白い歯が似合います。

そんな自分の顔を覚えていてほしい。
苦しくなったら、それを思い出して。無理矢理でもいいから口角上げる。
自分を信じて、考えて。工夫したら、また、その笑顔になれるよ。

握手しながら、自分を信じてと、強く願わずにはいられませんでした。

よいか悪いか。
自分に採点が厳しい人は、常に自分はだめなんだと、評価しているようです。
よいところも悪いところも、全部自分。
まず、自分を受け入れて、悪いところを改善するのは、ゆとりができてから。
よいところを見つけて、それを生かせば・・と、簡単なようで難しいことに
チャレンジしているんだと思って、前に進んでいけば。

必ず可能性を開くことができます。

高齢者の皆さんが集うその場所で、
「笑顔が動かす顔の筋肉は、7つほどですが、それがアンチエイジングのスタートです」と
お話しすると、皆さん、笑顔であろうとトライする。

長い人生の中で、自分を知り、自分の力を感じたことがあるからでしょう。

何事へのチャレンジもひるまれません。

人生を終える時、どんな人としてイメージを残したいか?

だれもの心に「いい人」であったと思い出を残すために、
表情は大切な要素。だからこそ、笑顔でいよう!

生まれた時、周りの人は笑顔で迎えてくれた。
だから、人生の最後は、わたしが笑顔でありたい。

83歳の男性は、講義を終える挨拶をした時、とても素敵な笑顔を見せてくださいました。

何ができるのかな?と躊躇する前に。
こうしたいと思う直感を信じて。

どうぞ、皆さん、行動しましょう!
必ず、可能性は開きます・・・











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