竹内 和美(研修講師)- コラム「しないことを決める」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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しないことを決める

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2012-08-04 10:38
何でもできそう。だから、何でもやってみたい。

ず~っとそんな生活をしてきました。

時に、それは、自分の人生の分だけじゃなくて、

子供だたちの人生にも、「やってみたいと思うなら、やればいいじゃん!」と、

強い影響を与えてきました。

確かに、やろうと思ってできたという結果を手に入れることは、

自分を確かなものとして受け入れられる何よりのことなのですが、

そうなれば、広く浅く、チャレンジすることが目的となって、

それ以上の「何か」を得ることに興味がなくなってしまいます。

いろんなことが起きて、

今は、これは「やらない」と、自ら声に出して宣言してパーキングエリアに入れておいて

(諦めるのではなくて、取り置きしておくようにする)

順番を決めるところから、意識を強く持つようになれると、

得られる結果が変わってきました。

主体的に、「しないことを決める」ということが、

自分に更に良い影響を与えるのです。

やりたいこと1番目に着手している時は、

やり遂げた時のイメージを鮮明にし、それは、次の何につなげようか?と

深く考えるので、1つのことに取り組むのでも、周辺の学習にも関心が高まります。

それを今はしません!と、自分で決めているので、強く気になることもありませんし、

ときどき、亡霊のように後回しにしていることがよみがえってきても、

今ではない!と確認すれば、自分を落ち着けることができます。

今はこれを!と洗濯したのは自分なので、雑音にとらわれることも少なくなります。

生き方は、いろいろありますが、何が自分らしいのか?

それが何となくでも、手ごたえとして掴めるようになると。

人生は、楽しくて仕方がない時間が繋がっていくことを感じることができます。

自分の強みとか、弱みとか、どこかに強く焦点を当てるだけでなく、

自分というものを俯瞰的に、全体として受け入れるために眺め直すことも大切ですね。


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