竹内 和美(研修講師)- コラム「私は、クレーマー?」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

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タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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私は、クレーマー?

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2016-12-24 11:24

担当者とのやり取りの中で、

 

自分の期待や希望を伝えることは、だれでもするでしょう。

 

伝える時の態度は、主体的で、理論的で、冷静でなければならないことは、

言うまでもないことでしょう。

 

これを貫くことができたとして、これはクレームでしょうか?

 

この頃、よく耳にするのは、

 

こうしたシンプルなやり取りでさえ、クレーム扱いされることが多くなったということ。

 

そして、クレームを申し立てる客は直ちに「クレーマー」扱いされるため、

客と応対者間には、不快感と不信感を募らせあう関係にしか

ならないことを感じるということです。

 

これは、わたしたちクレーム対策をする講師の技量にも問題があるかもしれません。

 

なぜなら、クレーム処理を単なる「スキル」で乗り越えなさいと指導し、

訓練するからかもしれないからです。

 

おそらく、クレームと苦情の定義づけも解説していないのではないでしょうか?

 

応対する自分たちの都合に合わないことを、強く期待されることや、

希望に添えないことを伝えても、なかなか納得しない客は、

すべて「クレーマー」というレッテルを張って、区別をし、

特別に警戒して、応対するようです。

 

お客様の「もてなし」とは、

 

相手が望む以上のことをする。

 

相手が望むようにする。

 

事であるわけで、

 

それができた時の喜びを味わうことが、

 

仕事をすること。

 

つまり、人の役に立つことです。

 

この人の役に立ったという実感が、その人の仕事の大きな報酬のひとつであるのです。

 

確かに、すべてのお客様の要望を満たすことはできないでしょう。

 

ルールや仕組みを逸脱することはできないでしょう。

 

制限のある中で、お互いがお互いを思いやり、

尊重しあうために、合意点を探す。

 

これが、いわゆる WIN-WIN の関係です。

 

今日、あなたは、あなたの周りの人をどれほど幸せにすることができるか

気づいていますか?

 

そして、そのためにどんな最善を尽くすことができるか

考えましたか?

 

それは、自分自身の幸福感を高めることを

知っていますか?

 

今日もご機嫌整えて。良き日になりますように。

 

 

余計事ですが・・・

真のWIN-WIN に興味を覚えたら、

一度、学んでみませんか?

知識、教養が高くなる。つまり、人格磨きができるのは、

こちらです。

https://kazumitakeuchi.amebaownd.com/pages/642935/page_201603171106

 

 

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