小木野 貴光
オギノ タカミツライフスタイルは、家族それぞれの「生活のクセ」+「理想への想い」
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生活してきた中でのクセとは
これまで生活して来た中で形づくられた、生活習慣。
もうちょっと人間くさく言うと「クセ」のようなものが、がっちり身に付いています。
個人個人にも身に付いていますが、家族としてもクセがあります。
朝、起きるのは7時だけれど、ベットを出るのは30分くらいかかり、起きたらまずトイレに行くのか、鏡をみるのか。。。。。
ノンビリしている時は、ソファーで寝そべっているのか、ダイニングでコーヒーを飲んでいるのか。
料理をする時の、包丁の持ち方やまな板の向きも人それぞれ違います。
それらを、全て変えるのは至難の技です。
新しい家をつくる時は、自分と家族がどんなクセを持って生活をして来たのかを、把握したい処です。
人のクセは無くて七癖。
気づかないところにクセはあるものです。
そして、止めたいクセも考えておきたい。
外出から帰ってきて、荷物をその辺に適当に置いてしまい、家族にちょっと嫌がられているのであれば、帰ってきたら荷物をすぐ置ける場所に、専用の収納をつくれば止めたいクセも解決します。
これは、一軒家住まいで建て替えの方だけではなく、マンションやアパート暮らしで新築の住まいを考えている方、全てに当てはまります。
理想のライフスタイルと、これまでのクセをどう扱うか?
家づくりをするとき、多くの方がこれまでの生活とは異なり、新しい理想のライフスタイルで生活をする間取りにしたいと考えるものです。
これまでの家では、出来なかったけれど、今度はこんな生活がしたい。
家族が団欒しやすい、間取りはどんな間取りか?
そんな想いを持つことが、理想の家づくりの第1歩かもしれません。
理想のライフスタイルと、これまでの生活習慣。
ガラッと変わりたくても、クセはついてきます。
そこで、理想とクセが共通する接点を形にすることが、生活しやすい家づくりにつながり、住まい手のご家族らしい色のある家になります。
設計の打合せをしていても、この接点がどこにあるんだろう~と思いを巡らしながら、個別の生活習慣を取り入れながら、これからの生活への想いを汲めるヒアリングを心がけています。
大きな間取りの部分にも、関わりますが、細かな収納内部の配置や、キッチンパントリーの形、洗面・洗濯の動線など細かな処の設計にこそ、ライフスタイルは反映されます。
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