大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
外国人の目(不可解な日本人)-2
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日本人には普通のことも外国人の目から見ると「不可解」なbehaviour (周りから観察出来る行動)。 相棒のカナダ人が "Why?" を連発しているそんな日本人のbehaviour を紹介します。
スーパーマーケットのレジで
近所のスーパーマーケットでは、レジ袋を辞退するとポイントがつきます。
環境に配慮したいい取り組だと思います。
ただ、相棒がいつも不思議がるのは、『袋要りません』カードです。
レジの手前にラミネートしたカードがあります。 『レジ袋要りません』と書いてあります。
袋を必要としない人はそれをカゴに入れてレジに進みます。
それを見たレジの人は「この人は袋が要らないんだ」と判断するらしいです。
相棒: 「なぜ、あんなカードをカゴにいれないといけないんだろう? I don't need bags, thank you. 袋要らないです、ありがとうって言えばいいのに。 人同士の会話がないのはさみしいね。」
私: 「そうさみしい。 カナダから帰った生徒がいつも、日本ではスーパーのレジであいさつしないのはなぜだろうってさみしがってるのと一緒。」
カナダのスーパーのレジでの典型的な会話:
Cashier: Hi, how are you today?
Me : Not too bad. How about you?
Cashier: Good. Oh, wow, look at this. (私のカゴの中の大根をみつけてー結構普通に売ってます。) How do you cook this?
なんて延々と会話が続きます。 後ろに並んでいる人も(全然知らない人ですよ)参加。 楽しいですよ。
Me: Anyways, I don't think I need a bag today.
Cashier: Oh, you're a good girl, I guess. Good for you.
なんて、とにかく意思を持ち、言葉を持っている人間同士の会話が存在します。
(レジの人と知り合いとかではありませんよ。 初めて入ったスーパーでも同じです。)
相棒はこんなことも言ってました。
折角袋を辞退して環境保護に貢献しても、ラミネートしたカードを使ったら意味ないね。
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