大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
外国人の目(不可解な日本人)-3
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日本で生まれ育った人には違和感のないことでも、外から見ると「あれ?」「なぜ?」ということがたくさんあります。
相棒のカナダ人と、日本より外にいる方が多い私と、「なんでだろうね。」と話題になった「日本人の不可解さ」。
しゃべる機械
ガソリンスタンドの給油機、エスカレーター、駐車場のチケットマシーン、などなど、日本には「しゃべる機械」が多いですね。
前に立つだけで、「暖か~いもの買えます。」としゃべる自販機まであります。
ガソリンを入れる時に、ノズルをオイルタンクに入れることなんて言われなくてもわかっているのに、給油機がうるさく指示します。
給油が終わったら「ノズルを戻せ~」「キャップを閉めろ~」「領収書を取れ~」とうるさいです。
しかも、「しゃべる」「しゃべらない」と選べるボタンもありません。
ずっとしゃべりとおしてます。
エスカレーターもむきになってしゃべりますね。
「てすりにつかまれ~」「足元に気をつけろ~」と。 何度も何度もおなじことをしゃべっています。
駐車場の発券機もうるさいです。
「駐車券をお取り下さい」なんて言われなくても、券が出てきたら取ると思いますが。
いつも思わず”Shut up.” と言いながら取ります。
こんなにたくさんのしゃべる機械がうるさいのはなぜでしょう。
セルフのガソリンスタンドはカナダにはずいぶん昔からありますが、しゃべる給油機はみたことありません。
わからなかったら質問すればいいですし、周りの人を見たらわかると思います。
身体が不自由な方は周りの人がやさしく助けています。
「しゃべる機械」に任せたりしていません。
キャップを閉めずに運転するとどうなるかは「原因と結果」を理解する脳が発達すればわかるはず。
エスカレーターでは足元に気をつけるのは当たり前。
フラフラしたら手すりを持つといい。
こんなことも自分で考えて決めたらいい。
なぜ、いちいち全部機械にしゃべらせるのだろうと、不思議です。
考える力が育たないのではないかと、心配です。
そう言えば、学校の規則なども「いちいちあれこれ」細かいことまでうるさいですね。
学校にも「しゃべる機械」があるみたいに。
こんなに全部指示される中で育ったら何も自分で考えなくなりそうです。
仕事でしょっちゅうカナダのバンクーバーにいます。
しゃべる機械がないので平和です。
「原因と結果」をよく理解出来る Critical Thinking の国です。
ガソリンスタンドで困っているひともいません。
エスカレーターも普通に使います。
駐車場の入り口では指示されなくても券を取ります。
自動販売機?
まず、日本のようにひとつの通りに何台もある光景は異様です。
特に深夜の自販機はしゃべっている光景はScience Fictionですね。
不気味です。
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