大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「カナダ高校留学-カルガリー学区300名教師削減」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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カナダ高校留学-カルガリー学区300名教師削減

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留学 大学・高校正規留学 2019-11-21 09:41

昨年アルバータ州が保守政権に変わって以来、留学生には劇的にマイナスな変化が起こっています。

 

教育予算削減がその目玉。  

 

今日のCBCニュースによると、州政府の予算カットにより、カルガリー学区の教師が300名首になるとか。

 

高い高い授業料を払って、遠いカナダにやって来ても教師の数が少ないため、留学生へのケアには手が回らない状況が生まれそうです。

 

また、高校で必要なコースにも教師不足が大きな影響を与え、留学生のみならず、地元高校生にも取りたいコースも取れない事態になると思います。

 

更に問題なのは、カルガリー学区の措置に腹を立てた州政府が、予算の使い方がおかしい!と正式調査をするとか。

ん?

 

予算削減したのは州政府なんですが、ま、言い分を聞いてみると。

 

「生徒に良質の教育を提供するのは教育委員会の絶対使命。 それを守れない予算の使い方をしている!」と。

 

なんかよくわからないカナダお役所論理(しょっちゅうありますよ!カナダでは)ですが、内輪もめに聞こえてしまいます。

 

誰が何を言い張ろうが、高校留学生が大きな迷惑を被るのは確実。

そして、アルバータ州の他の学区にも同じことが次々に起こってくることが予想されています。

 

高校留学、アルバータ州はなしですね。

私が3年間を過ごした、息を飲む自然の素晴らしいアルバータですが、高校留学には全くマイナスしか考えられない現在です。

 

州の予算カットは、教育だけでなく、医療保険、車両保険など大きな影響が出てきています。

 

急に税金が上がったり、保険料が上がったりの混乱が当分予想されるアルバータ州です。

ホームステイ状況もそれに合わせて、値上げ? 或いは、もっともっとお金目当てのホストファミリーが出てくることも予想出来ると思います。

 

留学フェアでアルバータ州の学校関係者に出会っても、今の状況をよく考慮して話を聞いて下さい。

アルバータ州を勧めるエージェントにも、要注意。

 

Be Careful!!


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