大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「2016 カナダからのメッセージ-日本の生徒たちへ "The Person of The Year"」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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2016 カナダからのメッセージ-日本の生徒たちへ "The Person of The Year"

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科学に基づいた心理学から 2016-12-21 07:56

タイム誌が、本当はこの人にしたかったらしい “The Person of The Year”

(あのアホトランプではなく)

そこに見えた 2017年への希望を書いてみます。 

みんなの将来への指針になればいいなと。

 

嘘つきが報われた年 2016年。

「な〜んだ、嘘ついてもいいんだぁ!」

事実が軽んじられた年 2016年。

「事実なんか無視して暴言吐いてもいいんだぁ!」

 

そんなおぞましい年が終わろうとしています。

おぞましく完全にふたつに割れた大きな国アメリカを、国境を超えた北の国カナダから眺めています。

 

イライラ・むかむか・ゴソゴソしながら。

 

アメリカの雑誌タイム誌が “The Person of The Year”に「事実無視の大嘘つき」トランプを選びました。

私自身が昔仕事をしていた会社タイムだけに、「なんでやぁ〜?!」と思わず怒鳴り込みたい気持でしたが、まぁ、毎年 “The Person of The Year” を選ぶ際の要因を深く読むと、仕方ないかなとも思えます。

(しかし、表紙を見るのも胸くそ悪いので、破いてしまいました!)

 

タイム誌が思わず “The Person of The Year” に選びかけたけど、惜しくも次席になった人たちがいます。

 

CRISPRの研究者たちです。

正に世界を変える研究をしている科学者たちです。

 

事実にもとづき、仮説を作り、観察・実験を行い、結果からまた仮説を作るというサイエンスの専門家たちです。

事実の上にしか何も組み立てられません。

嘘が報われることはありません。

(日本では、かの”女性科学者”の嘘で大騒ぎをしたこともありますがね。)

 

CRISPR とは、簡単に言うと、それを使うことにより、どんな種のどんなDNAでも見つけ、書き換えることが可能な「遺伝子操作のための道具」のようなものです。

しかも、簡単で費用が安いという「道具」に大きな注目が集まっているそうです。

長い名前は “clustered regularly interspersed short palindromic repeats”

 

“Palindrome” 前から読んでも後ろから読んでも同じ、な〜んて説明が入っているところからも、ただ者ではないな!と興奮してしまう「道具」です。

 

特に現在アメリカで行われているCRISPR を使った研究には大きな注目が集まっています。

末期がんの患者の T-Cells (免疫細胞の一種)を取り出し、CRISPR を使いそのT-Cells の遺伝子を変え、もっと強力にガン細胞と戦える Superfighters に変身させ、それをまた患者の身体に戻すというものです。

 

Superfighter T-Cells は、自分からガン細胞を探しに行き、こてんぱんにやっつけてくれることを期待して。

他にも、遺伝子の異常により引き起こされる病気や、HIV 感染者などの治療に大いなる効果があると期待されているのがCRISPR だそうです。

 

もちろん、遺伝子操作できてしまうCRISPRですから、悪用されるととんでもないことになります。

また、超肥満も遺伝子操作で治るか!などとの議論も巻き起こっています。

(遺伝子かなぁ、ほんとうに。)

 

この研究に出資しているのは、Silcon Vallery の起業家たちというのも大きく分断されたアメリカの中でも、ちょっとほっとするところです。

 

アホトランプが越権行為を嘘でごまかし、CRISPRを悪用し、金髪ハゲを止める研究室に科学者たちを閉じ込めたりしないか!

ま、アメリカの「事実に基づいた科学」の最前線で戦う科学者たちを見る限りは、大丈夫か。。。な。。。?


人類の歴史が大きく変わる日をもたらしてくれる CRISPR

その科学者たちが絶対 “The Person of The Year” だと思います。

 

2017年、科学がどう累乗進歩するか!

カナダから身を乗り出して凝視していきます。

 

Come Join Me, Students!!

 

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