堀江 健一(恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)- コラム「苦手意識が強い人は、自分を褒めて伸ばした方が良い」 - 専門家プロファイル

堀江 健一
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ホリエ ケンイチ
( 東京都 / 恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー )
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苦手意識が強い人は、自分を褒めて伸ばした方が良い

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恋愛心理 自己受容 2014-02-05 13:29

「英語は全然できません」とおっしゃる方がおられます。

謙遜してそう言う方もおられるでしょうが、私も含め大抵の方が、中学校から勉強しているにもかかわらず、「英語はしゃべれないです」と人には言うのではないでしょうか?実際周りに外国人の方がおられる事も少なく、道で外人さんに道を聞かれたりしたら、知らんぷりしてしまったり、「NO!NO!」などと逃げてしまうのではないかと思います。

何をしゃべっているのか聞き取れないし、とっさに単語も出て来ないものです。焦ってしまいますね。

「スピード○―ニング」のように、聞いてるだけで話せるようになれたら、どんなに良いかしらと思います。

しかし、実際そこまで話せないものでしょうか?苦手意識ばかりが強くなっている様にも思います。

また「とても自分は、少しは英語が話せますよなんて人様に言えるほど、話せない」と言う自信の無さや、恥ずかしいと思う気持ちがあるように思います。こうした心情は、自己受容の側面から言えば、「自己受容できていない」状態と言えます。

事実とは違って、全然ダメ!と自分の事を自己否定してしまっている状態なわけです。

 

 

以前、「ドラゴン桜」という有名大学を目指す予備校生たちが通う、進学塾を舞台にしたマンガあり、その中で、「なるほどなぁ」と感動する場面がありましたので、正確ではありませんが、私のイメージに沿って、少し紹介させていただきたいと思います。

 

英語力に苦手意識を持った生徒に、主人公の塾講師が尋ねます。

「君は英語がしゃべれるかい?」

生徒「いいえ、全然ダメです」

講師「では、君は泳げるかい?」

生徒「えっ泳ぎですか?25メートル位なら、普通に泳げます」

講師「もっと泳げる人なら、2キロでも3キロでも泳げますと言うだろう。その人に比べて、君が25メートル泳げると言うの    は、普通だと思うのかい?」

生徒「、、、そんなに泳げる人と比べたら、泳げない方かも知れませんね」

講師「でも君は今、25メートルは泳げる事を、全然泳げないです、とは言わなかったね。正確に25メートルは泳げる事を、普通の事としてありのまま言っていた様に思う。

では改めて問うが、君は英語がしゃべれるかい?」

生徒「、、、ゆっくりなら少しはしゃべれるんじゃないかと思います、、、」

講師「ではなぜ泳げる距離はありのままを言えたのに、英語についてはそんなに割り引いて出来ないと言ってしまうんだろうね?」

生徒「、、、、、」

 

正にカウンセリングの一種のような会話かと思います。

原作では確か、自分が思う「普通」という概念は、自分が勝手に作り出しているだけで、自分はダメだという判断も、結局は自分が勝手に何かと比べて下しているだけなのだ。

客観的には全然ダメなわけではないのに、勝手に自信を失くしているだけなのだ。

君は決してダメなんかじゃない。と言う様な話だったかなと思います。

 

自分を振り返って見ても、「確かに、、、」と思う話でした。

 

ここからは私の解釈ですが、無意識的に「ペラペラしゃべれるか」or「まったくしゃべれないか」の100%か0%かの世界になってしまっている様に思います。

少しはしゃべれるのなら、「少しはしゃべれる」ことに自信を持てば良いのです。

もちろんそう思えている方も多いとは思いますが。

ではどうしてそう思えないのか?

 

それは、先にも書きましたが、無意識的に英語に対して高い壁があって、苦手意識が強いとは言えるのではないでしょうか。

なので「できます、と言うからには、完璧でなければいけない」と思ってしまう気持ちが強いのではないでしょうか?

日本における「英語」は、学校の勉強として、成績が付きます。「君、英語のテストは何点だった?」と聞かれて、60点だった場合、赤点ぎりぎりの点数になってしまいます。なかなか胸を張って「60点も取れてたよ!」とは余計言いにくいものかと思います。見えない他者と比較してしまっているのですね。

それと同じ様な心情が働いて、「少しはしゃべれる」と自信を持って思えないのではないでしょうか?

その点、水泳は、小学生でも大学生でも25メートル位が一つの目安として合格点なので、多くの人にとって、さほど壁が高いわけではないのだと思います。

続く

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