
堀江 健一
ホリエ ケンイチグループ
アスペルガー症候群 のコラム一覧
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会話について行く方法 アスペルガー症候群 そのコミュ対策3
アスペルガー症候群の方の中には、2つ以上の要素があることを同時に、頭で処理する事が困難な方がおられます。
自分の仕事をしている最中に、人から質問されるとか、そうした事柄です。
誰でも、なにか個数を数えている時に、話しかけられたら、すぐに応答出来ずに困りますよね。
そんな感覚かと思います。
ですから、大人数でのおしゃべりなど、ころころと話し手が変わると、話についていけないことになります。
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質問を中心にした会話を心がけて アスペルガー症候群 そのコミュ対策2
アスペルガー症候群についてシリーズで書いています。
前回は、アスペルガー症候群の方の周りにいる方への「アスペルガーの方への理解と、接し方」について少し解説しました。
今回はアスペルガーの方、及び、その傾向がある方への「人とコミュニケーションを取る際のアドバイス」など書いてみたいと思います。
アスペルガーの方は「人とのコミュニケーションが苦手。問題が生じる事がある」と書いてきました。
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100人に1人 アスペルガー症候群 そのコミュ対策 1
ご自分で、「アスペルガー症候群」の傾向があるなぁと言う方
または、身近に「アスペルガー症候群」傾向の方がいて、その方とのコミュニケーションに悩んでいる方に向けて、その対策を考えて行きたいと思います。
アスペルガー症候群は、アメリカに於いても日本に於いても、近年増加しており、社会問題となっています。
現在日本では、「100人に一人」と言われており、人ごとではありません。
人によりその度...(続きを読む)
ナンバーズ その6 会話が噛み合わないアスペルガー症候群の例
海外サスペンスドラマ、「ナンバーズ」に登場する天才数学者チャールズは、その天才性のゆえに、世の中の事象を何でも「数学的」な解釈をしてしまう傾向があります。
事件の解決にはその才能が多いに役立つのですが、人間関係に於いては、周囲の人が理解できない数学の知識ばかりを持ち出されて「やれやれ、、、」と思われてしまったりもする数学オタクだったりします。
前回はそうしたオタク要素が高い方の中には、他人と...(続きを読む)
冗談が通じない アスペルガー症候群の特徴 2
「アスペルガー症候群」の特徴の続きです。
●非常に論理的で、理屈で物を考えるのが得意なので、合理的に物事を判断する事が出来る。
●その反面、他人に対して愛情はあるのに、相手の気持ちやその場の空気、冗談や比喩、皮肉など、非合理的な感情に関する理解ができず、話や行動がかみ合わないことから、コミュニケーションに問題が生じる事が多い。
相手の気持ちが想像できないので、相手にどう言って上げ...(続きを読む)
ナンバーズ その5 悪気なく「失言」をしてしまうアスペルガー症候群
前回はオタク要素が高い方、オタクと呼ぶほどではないが興味の範囲が狭く専門的な知識はすごくあるが、他人との付き合いが上手く出来ない、という人の中には
「アスペルガー症候群」
の傾向(他人とのコミュニケーション が上手く行かない)がある場合があります、という話をしました。
また、そうした場合、本来とても能力をお持ちなのに、人とのコミュニケーションがうまくいかない為に「いじめ」を受けてしまったり、...(続きを読む)
ナンバーズ その4 「オタク」と「アスペルガー症候群」の共通傾向
人のタイプによって「太陽」のような人もいれば、「月」のような人もいるだろう。
けれど、どっちが良いとか、価値があるとかいうものではなく、太陽が主役になる時も あれば、月が主役になる時もあるでしょう、と言う話を述べてきました。
そして前回は「オタク」と呼ばれる方の話が出ました。
今回は、もう少し「オタク」について考えて見たいと思います。
アニメオタク、鉄道オタク、アイドルオタク、、、。
も...(続きを読む)
雑談など、人と何を話せば良いかわからない。アスペルガー症候群の特徴 1
マンションに住んでいるのですが、エントランスとかで他の住民に出会った時、あいさつをするのですが、まったく無視されてしまう事がよくあります。
まるでこっちが透明人間になってしまったかのようで、なんだかなぁと少し残念で悲しくなります。
「対人恐怖症」という心の病があります。そうなる原因は様々でしょうが、他人と接するのが怖く感じるので、文字通り人と対面することを避けようとしてしまう傾向が強くな...(続きを読む)
ナンバーズ その3 限られた分野に興味と才能を発揮する「オタク」
「ナンバーズ 天才数学者の事件簿」という海外ドラマでは、FBI捜査官の兄を助けて、弟の天才数学者が、数学の知識とひらめきで事件を解決に導くというストーリーです。
その主人公である弟の数学者は、大学での地位もあり世間にも認められ、何よりその才能持っており、兄を「月」の様な存在と例えれば、弟は「太陽」の様に輝いて見える存在の様に見えます。
そして前回のコラムでは、世の中一般的に「明るく輝く太陽の...(続きを読む)
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