対象:不動産売買
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不動産を個人間売買でいたします。
S&Hの大手HMの注文住宅で、築浅物件です。
不動産会社の適正査定価格よりは、下回る価格での売買です。
個人間売買でしたので、査定書や住宅性能評価書など、
いろいろと書類を提出し、ようやく銀行の融資なども条件をクリアし、晴れて本契約の運びとなりました。
ところが、買主側のローン銀行の指定する司法書士が売主側が負担する費用とする見積書が、思ったより高額です。
売主であるこちらとしては、抵当権抹消に関する費用だけだと認
識していただけに、不思議だなと思う箇所があります。
1)抵当権抹消費用に土地&建物の2件分が設定されています。
通常、土地と建物で、報酬額は纏めて1件分、印紙税などは2件分が相場ではないでしょうか?日本住宅ローンでローンを設定しただけです。元々は積水ハウスの建築条件付の土地でした。
2)売渡手続・登記立会に報酬費用2万円+印紙税5000円が加算されています。抵当抹消以外に係る費用は全て買主負担とした売買契約書があるにも係らず、売主が負担すべき費用でしょうか?
3)登記等必要書類作成費用として1万円加算されています。
売主が利用していた日本住宅ローンを清算するために、委任状などの書類に、司法書士のサインは必要ですが、全ての書類はこちら(売主)側の日本住宅ローン側で作成してもらえるので、委任状にサインして返送するだけです。
それでも、その費用を売主であるこちらが負担すべきものでしょうか?
適正であるなら支払います、
ただ聞いていた情報とはかなり異なり戸惑っております。
お教えいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
angeliqueさん ( 大阪府 / 女性 / 40歳 )
回答:2件
登記費用について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
司法書士の報酬に関しては、依頼をする司法書士によって
異なるケースがよくあります。
また、登記を申請する法務局と司法書士の移動距離によっても
日当や交通費等が大きく異なってきます。
例えば、弊社では横浜の物件を多く取り扱います。
たまに東京の司法書士に依頼せざるを得ないときは、
その手当て、報酬額等に驚くことがあります。
しかし、それは物理的な時間がかかることで
仕方がないことだと思います。
今回のご相談内容で、銀行指定の司法書士だと
それくらいの金額を取ることも多いと思います。
もし、金額に不満があるならば、
司法書士を分けて依頼する方法もあります。
通常、一つの取引で、依頼する司法書士は一人ですが、
売主側の作業と買主側の作業で司法書士を分けることがあります。
今回に関しては、
・売主側の抵当権抹消手続き
・買主側の所有権移転および抵当権設定手続き
の2つに分けることができます。
「angelique」さんの方で、手頃な金額の司法書士を探して、
抵当権の抹消手続きだけをやってもらい、
買主側の作業は、買主の問題なので、金融機関指定の司法書士に
やってもらえば良いと思います。
具体的には、決済の場に二人の司法書士が立ち会って、
それぞれ連絡を取りながら登記手続きを行います。
ただ、それぞれが依頼を行うため、一般的には、
一人の司法書士に依頼するよりも、
高くなることが多いと思います。
一度、ご自身で、どこかの司法書士に抹消費用だけを
試算してもらい、その金額を比較してみてはいかがでしょうか。
司法書士の報酬等については、依頼する司法書士や、
地域等によってその金額が異なるケースが多いので、
対象不動産に近い地元の司法書士に一度相談してみるのが
良いと思います。
すこしでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
登記費用について
angelique さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
司法書士の登記手続き費用につきましては、エリアによって相場は変わってきまし、司法書士の先生の考え方によっても異なります。
例えば、抵当権抹消費用について、土地と建物を別々に請求する司法書士もいれば、まとめてひとつと見る司法書士もいます。
また、受渡手続・登記立会費用も、抹消する金融機関に事前に書類をもらいに行ったりする手間分を報酬として請求する司法書士もいます。
なので、もし、司法書士手数料が高いと思われるのでしたら、抹消手続きの司法書士を別に探されてみてはいかがですか?
複数の司法書士から見積もりを取って、今回、手続きを担当される司法書士に交渉するのもありかと思われます。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
(現在のポイント:-pt)
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