対象:住宅資金・住宅ローン
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新築を考えています。今秋完成を目指して,打ち合わせを重ねている段階で,ほぼ固まりつつあります。
土地は契約済みで手付金も払っていますが,残金を払える金銭的余裕はありません。土地代からすべて含めて100%融資を考えています。
フラット35sの当初10年1%引下げがあるので,それを利用したいと考えていました(つなぎ融資を扱っている金融機関で)。ビルダーにもその旨を伝えてプランを練ってきました。
ところが,最近になって本当にフラット35sがお得なのか,わからなくなってきました。理由は機構団信特約料です。加入が任意とはいえ,将来的な安心を買う意味でフラット35を選択しようとしているのに,団信には加入しませんというのも,私としてはおかしいと思ったのです。ですが,シュミレーションしてみるとわかりましたが,結構かかりますよね。
それで,銀行が扱っている他の住宅ローンとどのくらい違ってくるのか気になり始めました。実際のところはどうなのでしょうか?それでもフラット35s1%引下げの方がお得なんでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。
私31歳 年収約500万
妻31歳 無職
子3歳と1歳の4人家族(これ以上の子は望んでいません)
2〜3年後には妻もパートに出るつもりでいます。
借入希望額2700万(土地代含めて)
ag@@@@さん ( 北海道 / 男性 / 31歳 )
回答:3件
フラット35sが本当にお得なのかについて
ag@@@@ さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
フラット35sが本当にお得かどうかは、agさんの今後のライフプランや、返済計画、価値観などによって変わってきますので、一概にお得だとかどうかは説明しづらいものがございます。
金利の上昇について、あれこれ悩んだり不安に思ったりするのが嫌であれば、フラット35sはお得な商品と思われますし、2〜3年後に奥様がパートに出られた時に、積極的に繰上返済をされるのでしたら、金利が高かったり(民間金融機関の変動金利と比べて)、繰上返済に下限があったりするフラットはあまりお得ではないともいえます。
なので、agさんの今後のライフプランや、返済計画などを考慮したうえで、どの住宅ローンがいいのかシミュレーションされてみてください。
ただし、どの住宅ローンがお得かどうかは、完済してはじめてわかるものですのでご理解ください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
ag@@@@さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動としてます、渡辺と申します。
『実際のところどうなのでしょうか?』につきまして、団体信用生命保険につきましては、住宅ローン債権のみを保障対象にしていますので、通常の民間の生保会社でおなじ保険金額を別途加入して確保するよりも、支払い保険料は割安になっています。
尚、民間の金融機関の住宅ローンには、この団信保険料が毎月支払う保険料の中にふくまれていますので、その点も十分に考慮したうえで、決定していただくとよろしいと考えます。
また、具体的な比較につきましては、金融機関で行ってもらってください。
以上、簡単ではありますが、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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フラット35sのつなぎ融資につきまして!
ag@@@@様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、ag@@@@様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.フラット35sのつなぎ融資につきまして、
建物完成後に「適合証明書」を取扱銀行等へ提出してから、1〜2週間後に融資実行(一括)されます。
・この間のつなぎ融資につき、殆どの銀行等では対応していないのが現実です。
・但し、労働金庫ではつなぎ融資につき、相談に乗ってくれると思いますので、訪問されてはいかがでしょうか。
・それ以外の方法としては、フラット35sと民間の住宅ローンの組み合わせも考慮可能ですので、取扱銀行等で相談してください。
2.又、団体信用生命保険の加入につきまして、
・フラット35sは任意だとしても、万が一のことを考慮すれば年払いで纏まった保険料支払いは痛いところですが、債務を残す以外の事由であれば加入する方向でご検討されることをお勧めいたします。
・それに対し、民間住宅ローンの団体信用生命保険は強制加入ですが、ローン金利に0.3%程度含まれております。
以上
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