対象:年金・社会保険
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お世話になります。
現在49歳(男)で3年ほど前から<野村證券>にて個人型確定救出年金に加入しています。
掛金は3万/月です。
現在は<マイストーリー・株75>を100%指定しています。
現在まで運用利回りはほぼ<0%>です。
そこで、先月、野村證券から<新商品のお知らせ>が届きました。
・新興国株式インデックスファンド
・新興国債券インデックスファンド
・世界REITインデックスファンド
以上の3種類です。
数年前から雑誌とかWweb上で投資信託の勉強をしていますが、
「新興国への投資は全体の1割〜2割に抑える」
との見解が多く見られます。
この事は、今後十年ぐらいはその考えでよいのでしょうか?
現在でも先進国と新興国(中国・インド・ブラジル)の
「プラス成長になる確率」「マイナス成長の確率」
を比べた場合は、新興国のほうが安全のような気がするのですが。
今後の運用先として
・※<マイストーリー株75>50% 信託報酬 0.5775%
・<新興国株式インデックスファンド>25% 信託報酬 0.798%
・<新興国債券インデックスファンド>25% 信託報酬 0.798%
ぐらいを考えていますがいかがでしょうか?
※<マイストーリー株75>
国内株:45% 外国株:30% 国内・海外債券:25%
かんぺさん ( 岐阜県 / 男性 / 49歳 )
回答:1件

土井 健司
ファイナンシャルプランナー
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まずポートフォリオの決定を
FPの土井です。
確定拠出年金の目的は老後資金形成です。
仮に65歳からの受給を考えますと15年の運用期間となりますので、この期間運用を考慮した「ミドルリスク型」ポートフォリオが宜しいのではないでしょうか。
その代表的なポートフォリオ比率としては
国内株式:25%、国内債券:25%、外国株式:25%、外国債券:25%
が考えられます。
新興国は今後最も成長が予測されますが、まだ先進国に比してマーケットが小さく変動が大きい(ハイリスク)のが現状です。
従って、出来るだけ先進国とバランスをとることをお勧めします。
また、インデックス型の投信がコストも安く運用目的にかなっています。
そのような考えからしますと、新興国の組み入れの例として
外国株式25%の中を外国株式インデックス:12.5%、新興国株式インデックス:12.5%
外国債券25%の中を外国債券インデックス:12.5%、新興国債券インデックス:12.5%
が考えられます。
マイストーリー株75は分散型ファンドのようですから、その分散を含めた全体の比率を考えて下さい。
また、国内債券は一時的に比率を落とし、その分、他のアセット(資産)に均等配分も有力です。
その中に、世界リートインデックスファンドの一部組み入れも有効です。
確定拠出年金は「割合配分」か「金額配分」か自由に配分が決められる事がメリットですから、これを生かしたポートフォリオを作られては如何でしょう。
評価・お礼

かんぺさん
回答ありがとうございます。
具体的な数字をお示しいただき感謝します。
参考にさせていただきます。
(現在のポイント:-pt)
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