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対象:Webマーケティング

セマンテックWeb?

法人・ビジネス Webマーケティング 2010/01/25 20:51

IT業界に興味のある学生です。専門家のみなさまにお伺いできればと思うのですが、セマンテックWebについてです。
昨今よく聞かれる言葉ですが、恥ずかしながらまだIT業界を見ている状態で、その概念がよく分かりません。
「メタデータを定義して体系に基づき検索する」というもののようですが、たとえば生活のどういう場面に関係し、どういう世界観を作り出すものなのでしょうか。

お忙しいところに恐れ入りますが、お答えいただけると幸いです。

piyo-ruさん ( 神奈川県 / 女性 / 20歳 )

回答:3件

濱田 崇 専門家

濱田 崇
ITコンサルタント

- good

的確な検索をしてもらうための手法です

2010/01/25 21:52 詳細リンク

IT化支援ラボ 濱田です。

> たとえば生活のどういう場面に関係し、どういう世界観を作り出すもの
> なのでしょうか。

Webサイトを公開する側の人間が、予め自分が発信している情報がどのような
カテゴリに属するのかを定義し記述ておくことで、検索する側が的確な
情報にたどりつきやすくする仕組みの事ですね。

ですから使う側からすると検索エンジンによる情報検索の精度が
高まるという変化が一番わかりやすい変化ではないでしょうか。

サイトを作る側としては必ず検索を意識したメタ情報の付与が必要になります。
今でもメタタグにキーワードの埋め込みはしていますが、セマンテックWebの手法が
当たり前になった場合、特に企業の場合はWebサイトとマーケティング戦略が
今より強く結びつく事になるのではないでしょうか。


セマンテックWebについてはこちらのサイトの説明が具体的でイメージしやすいですね。
http://www.keyman.or.jp/search/kikan2/30001462_1.html

セマンテックWebはあくまで検索性能を上げるための仕組みですので、
誰かの世界観が大きく変わる事は想像できません(将来的に影響していく
可能性は十分ありますが)。


セマンテックWebの中核をなすオントロジー についてですが、
今どういう段階まで研究が進んでいるのか、又は実際に利用されているのか
わかりませんが、例えば同じ単語でも視点によってカテゴライズ方法が
違ってくるものですので、全ての業界に通用する最適解を見つけるのは
難しいのではないかと思います。

私は狭い世界でのオントロジー決定に関係したことがありますが、
ごく狭い世界であっても解釈の主体(切り口・利用目的)が定まらないと非常に
難しかった記憶があります。

となるとGoogleのように一つのロジックで全ての業界をカバーできる
ような仕組みは難しいと思います。
大きなインパクトではなく局地的な利用が同時発生するような気がします。

もし現状がわかりましたら逆に教えて下さい (^^)

回答専門家

濱田 崇
濱田 崇
(神奈川県 / ITコンサルタント)
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岡本 興一

岡本 興一
ITコンサルタント

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人間の力をどう取り入れるか?かもしれません

2010/01/26 10:47 詳細リンク

学術的に正しいかどうかはわかりませんが、私の理解では次のようなものかと思います。

コンピュータは、人間と違って文章の中身、意味を理解できません。

そのため、人間が、「何となく○○な情報が欲しい」と思って検索をかけても、なかなか目的を達成させる情報にたどり着くことは難しい。

そこで、人間がなんとなく考えている内容、意味を明確にし、コンピュータが理解出来る様にすれば、人間の思考の延長戦上で様々な情報が取り出せるのではないか?
曖昧ながらも、人間が考える内容をコンピュータで記録から抽出することができれば、非常に有効になるのではないか?
そんな考えを実現させるための方策として、セマンテックウェブという考え方があります。

「なんとなく、○○な情報を知りたい」と人間が考えた時、その意味をコンピュータが理解し、保存されたウェブデータの意味とマッチングさせる。
そういうものだと思います。

セマンテックウェブの技術が確立されてくると、おそらくは、検索の方法が変わってくるのではないでしょうか?

現在は、「検索」そのものが、ある種の特殊技術です。
欲しい情報を検索するために、どんな検索キーワードを選択するか?
このスキルの高低によって、得ることのできる情報の量、質が変わってきます。

セマンテックウェブの技術が確立すると、検索スキルに関係なく、様々な情報を得ることができる様になるのでは?と言われています。

ご参考になれば幸いです。

集客につながるホームページ
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岡本興一

睦好 正治

睦好 正治
経営コンサルタント

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理想は高いけど、普及には手間がかかる?

2010/01/26 12:54 詳細リンク

Wikipediaを要約すると、セマンティック・ウェブとは、World Wide Webの利便性を向上させるプロジェクトのことのようです。
小職は、セマンティック・ウェブ化がすすめば、検索が便利になるだけでなく、既存のウェブサイトの再利用が容易になり、ウェブサイトの構築も楽になるのではないかと考えます。
ただ、セマンティックウェブ化には、「XMLによって記述した文書にRDFやOWLを用いてタグを付け加える。」といった作業が必要で、これは、かなり面倒そうですね。これは、自動化したいところです。
現在策定されている、標準およびツール群を補助するツール、に加え、言葉に意味を与える辞書ツール、類義語を探すツール、他言語へ翻訳するツール、既存のウェブサイト(または既存のウェブサイトと同じ手法で作成された新規のウェブサイト)を、自動的にセマンティックウェブ対応にするツールなどが提供されないと、普及は難しいのではないかと考えます。

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