ペアローンの金利タイプの選び方

こんばんは。

しっかり考えていらっしゃいますね。
お考えの予定であれば、問題はないかと思われます。
今購入予定の物件がフラット35Sを使えるようであれば、今年は10年間1%金利優遇をする予定(第2次補正予算成立後)ですのでもう少し金利が下がるかと思われます。

株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男

masamysさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『住宅ローンを現在ペアローンで検討中です。』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や潭鼓固定金利で住宅ローンを組むことになります。

ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。

この場合とは逆に、繰り上げ返済は三年に一回程度ということでしたら、早期完済というわけには行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランがたてやすくなります。

よって、奥様が組む住宅ローンにつきましては、積極的に繰り上げ返済をお考えということですから、現在、予定している15年固定の住宅ローンよりも、固定期間が短い住宅ローンでもよろしいかも知れません。

ご夫婦で良く話し合っていただき、決定するようにしていってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

masamys様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、masamys様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.住宅ローン返済プランにつきましては、
ご主人さまのプランはコツコツと35年間に亘り地道に返済する方法で問題ないと思います。

2.但し、masamys様の住宅ローン返済プランにつきましては、
35年の内15年(固定金利指定型)よりも10年(固定金利指定型)の方が12年で完済見込みではメリットがあると考えます。
(例)
・10年(固定金利指定型):返済総額15,272,808円(内利息1,772,808円)
・15年(固定金利指定型):返済総額15,568,416円(内利息2,068,416円)

この様に、同一条件の場合は10年固定金利指定型の方が30万円程度メリットがあると思います。

以上