対象:住宅資金・住宅ローン
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昨年12月にマンション購入を検討して、契約にまで(契約金支払い済み)いきました。
主人は生命保険に二つ加入していますが、20歳頃に慢性B型肝炎が発生し、治療をして状態は落ち着いていましたが、ここ数年は数値が少々上がったものあり、薬で落ち着かせている状態です。定期健診にも通っていて、症状としては落ち着いている状態ではあります。
しかし、会社の財形審査を提出したところ、告知をしたところ
やはり団体生保の加入ができませんでした。
そうなるとこれからの将来、今加入中の生保の支払いが正しくされるのか?新に生保に入って万が一に備えたほうがよいのか?
マンション購入を断念したほうがよいのでしょうか。
保険も加入していたことで少々安心をしていましたので、今になって将来設計が不安になってしまいました。
借金だけが残るしかないのでしょうか?
kinakoもちさん ( 埼玉県 / 女性 / 37歳 )
回答:3件
団信加入不可の住宅購入について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅をローンを活用して購入するメリットの一つは、
住宅ローンに付帯する団体信用生命保険(団信)です。
今回、会社の財形審査で団信が拒否されたので、
おそらく一般的な金融機関の団信審査も通らないと思われます。
また、新たに保険に加入することもなかなか難しいと思われます。
団信が通らない場合でも、フラット35等の団信が任意加入の
住宅ローンを活用して購入することは可能です。
ただし、債務者(住宅ローンを組んでいる人)の万一の時の
備えをしっかりと準備しておくことが必要です。
今回予定している住宅ローンの金額が、
現在加入している生命保険の保険金額合計と
購入後に残る預貯金等を合計した金額よりも
同程度かそれよりも少なければそれほど
不安にならなくても大丈夫です。
逆に、現状の保険金額合計と購入後の預貯金の合計が、
住宅ローンの金額に満たない場合は、その差分をなんらかの
方法で補てんできるようにしておく必要があります。
現在加入している生命保険の支払に関しては、
生命保険契約者保護機構に加入している保険会社の
保険商品であれば、心配しなくても大丈夫です。
仮に、保険会社が破綻した場合でも、契約者が
ある程度保護される仕組みになっています。
マンション購入に関して、団信に加入できなくても
住宅ローン借入期間中の万一に対する備えがあれば、
過度に心配しなくても大丈夫です。
ただし、団信がないと万一に対応できないのであれば
購入自体を再考したほうが良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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団信加入の件
kinakoもちさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『そうなるとこれからの将来、今加入中の生保の支払いが正しくされるのか?』につきまして、現在加入している生命保険につきまして、加入当時は健康に問題なく適切に告知をしたうえで加入しているとした場合には、告知義務違反にはなっていませんので、万が一の時には適切に保険金が支払われるものと思われます。
『新たに生保に入って万が一に備えた方が良いのか?』につきまして、まず、今の状況で新たに生命保険に加入しようとた場合、支払い保険料が割高になってしまったり、死亡保険金が削減されてしまったりしますので、新たに生命保険に加入することはお勧めできかねます。
現在、加入している生命保険の保障内容で十分でしたら、今のままでよろしいと考えます。
『借金だけが残るしかないのでしょうか?』につきまして、契約内容が分かりませんので後から確認をしていただく必要がありますが、一般的に住宅ローン審査にとおらなかった場合、住宅ローンを組むことができませんので、契約そのものが無効となり、はじめからなかったことになる場合が普通です。
よって、ご心配されるような借金だけが残ってしまうようなことはないものと思われます。
売り主さんにも確認してください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
kinakoもちさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
尚、財形融資部分につきまして、見落としていました。
失礼いたしました。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
kinakoもちさん
このたびは早々のお返事でお答えいただき、ありがとうございました。
詳しい内容、気持のこもった回答で安心しました。
まだまだ肝炎などに関しての偏見とまでは申しませんが、通常生活している中でなにも変らず本人が一番健康にも気をつけていますので、こうしたことがもう少し緩和していただけると家族としてはありがたいです。
なお、財形からの住宅ローン審査としては通っているので、やはり購入をすることは可能でした。
両方の親なども交えて、これからの将来を考えて安心した気持で購入ができることができたらいいなと考えています。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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マンション購入を諦めることはないと!
kinakoもち様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、kinakoもち様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン申し込みに当たり、フラット35でのご検討されてはいかがでしょうか?
フラット35は団体信用生命保険への加入は原則任意です。
2.もう一方としては、通常の団体信用生命保険加入が難しい場合には、
加入条件が緩やかな団体信用生命保険が三井住友銀行や関西アーバン銀行、その他信用金庫等で取扱っております。しかし、保険料は通常の団体信用生命保険よりも1%程度上乗せされることや、ローン金利優遇がないことがあります。
3.以上の様な、ローン借入方法がありますので、マンション購入を諦めることはないと考えます。
以上
評価・お礼
kinakoもちさん
山中様
よきアドバイスをありがとうございます。
これから参考にして道はほかにもあるということで頑張りたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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