対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
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主人の保険の解約を考え無料相談所に行きましたが、1社を強くすすめられたため不信感がわきました。アドバイスお願いします。
夫41歳・妻34歳・長女3歳・長男0歳
夫 手取33万
妻 手取23万
生活費 20万
住宅ローン 2009年12月終了
<現在加入保険>
夫:住友生命 ライブ・ワン 月13,000円
死亡保障 3,000万程度
長女:ソニー生命 学資保険 年払い175,000円
満期時 360万
<提案された保険>住友解約した上で
夫:収入保障 あいおい生命 ジャストワンW
月16,200円
月10万を10年間保障のもの
夫が61才になったときに解約すれば、掛け金はすべて戻ってくるので、お金が無駄にならないと言われました。
医療保険 富士生命 ゴールドメディー
月9,500円 60歳支払終了で終身
妻:医療保険 富士生命 ゴールドメディー
月7,500円 60歳支払終了で終身
E−終身 富士生命 学資保険代わり
200万一括払い 15年満期
月20,000円 15年満期
2本加入し、学資保険の予定は400万、一部解約し、残りは年金替りに使用。妻の死亡保障もかねているので良い方法ということでした。
現在の夫の保険額13,000円と同等額で、夫婦二人の医療保険に加入したいと思っています。また、今までローン8万を支払っていたのが終了するので、この中の5万を、夫の収入保障や妻の個人年金にあて、学資金は、18歳で400万貯蓄できるように一括払いで高金利な保険会社に加入、と考えていました。
提案された保険はどうなのでしょうか?すべて富士生命というのも正直怖いです。それと、個人年金はまだ考えず、銀行などで定期預金を組んだほうがよいのでしょうか?よろしくお願いします。
おコメさん ( 千葉県 / 女性 / 34歳 )
回答:5件
保険の考え方について
こんにちは。
今回のご提案内容は、もう少し検討する余地がありますね。
無料相談所では下記のとおりに検討されましたか。
保険は万が一のときにお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。まずは、万が一を想定していくらぐらい必要なのか計算しないとなりません。
次に目的にあった保険種類選びと保険会社選びになります。日本は競争社会ですので1社に集中することはありません。
最後に保険料の検討です。高いようであれば何か妥協することになります。
詳しくは私のコラムをご参照ください。
保険で貯蓄をすることについてですが、保険での貯蓄(確定利回りの場合)は、今のように金利の低いときに長期で運用するとインフレリスクがあります。今のように金利の低いときには市場金利が上昇したら金利も上昇する変動金利、または短期の固定金利の商品のほうがインフレリスクがありません。
インフレリスクとは、物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。昨年ガソリン価格が倍ぐらいになり、同じ金額で半分しか入れられなくなりました。10年後、20年後の物価が全体的に上昇した場合に物価上昇率よりも低い利回りですとお金がどんどん目減りすることになります。そのあたりも注意してお金をためることを考えましょう。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/fs/fpsolution/column/detail/59127
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼

おコメさん
わかりやすい回答をありがとうございます。コラムも拝見しました。
私達夫婦は共働きで、夫年収740万、妻年収440万程度です。また、夫が死亡した場合、妻は仕事に規制をかけずに働くつもりですので、死亡保障の必要性はないと考えました。
また、保険での貯蓄を考えていましたが、インフレリスクもあると知り、やめておくことにしました。学資用のお金は1人400万ずつ用意できているので、あえて学資保険に入ることもやめることにします。
保険で貯蓄を考えず、もう少し勉強して、しばらく使わないお金の運用を考えてみることにします。
ありがとうございました。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
生保加入の件
ムコメさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『提案された保険はどうなのでしょうか?』につきまして、提案されている生命保険へ加入する必要性は乏しいと考えます。
ムコメさんの場合、ご夫婦共働きということもあり、また、基本生活費が20万円で納まっていることや住宅ローンも完済しますので、相手の方の万が一のことがあっても家計は維持していけると思われます。
よって、今保険に加入するのでしたら、ご夫婦各々終身タイプの医療保険に加入しておけば、良い間のところ十分に間に合います。
今まで支払っていた支払い保険料との差額は、将来に備えて貯蓄に充当するようにしてください。
『個人年金はまだ考えず、銀行などで定期預金を組んだ方が良いのでしょうか?』につきまして、今は予定利率(便宜的に支払い保険料の割引率とお考えください。)が低くなってしますので、満期時に受け取れる満期保険金の総額を支払い保険料の総額を基に運用利回りを計算してみると、とても低くなってしまいますので、個人年金保険への加入につきましては、あまりおすすめはできかねます。
ムコメさんのリスク許容度に応じて、上場投信(ETF)や個別株式で配当利回りや株主優待を目的に資産形成していただく方法もあります。
株式の配当利回りにつきましては、3〜4%と高い配当利回りを期待できる株式もありますし、不動産投信では5〜6%ほどの利回りを期待できる銘柄がたくさんありますので、一度ご自身でも調べてみてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
ムコメさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

おコメさん
質問に対して、詳しい回答をいただき、ありがとうございます。
やはり、いろいろ検討した結果、渡辺様のアドバイスどおり、提案された生命保険への加入はやめておくことにします。医療保険についてもう少し勉強し、自分達に必要なもので60歳払い済みの終身のものに加入しようと思います。
個人年金も老後の安心のため加入したほうがよいとずっと思っていましたが、こちらもやめておくことにしました。しっかり老後の資金も貯蓄しながら、渡辺様のアドバイスにありましたように、リスクと相談しながら、当面使う予定のないお金を、運用していこうと考えております。
的確なアドバイスありがとうございました。勉強になりました。

大関 浩伸
保険アドバイザー
-
確かに疑問が残りますね
ムコメさん、こんにちは。実務に強いFPの大関と申します。
まず、掛金16,200円で、
「毎月10万円の収入保障で、61歳時の解約で、掛金が全て返ってくる」
というのは、何かの間違いで、あり得ません。
提案された設計も、頂いた情報内で判断する限り
適切だと断言できない設計(商品選定)になっているようです。
最初から「あいおい生命&富士生命」の商品販売が前提だったのでは?
と勘繰ってみたくなる想いは理解できます。
個人年金については、
「少々のリスク付でも利殖優先」なら他の金融商品がいいでしょう。
(たとえ一括払でも保険商品や定期預金での金利は期待したほどでも
ありません)
「個人年金は、その年齢になった時のニーズによって選択できるパーツ
の1つに過ぎない」というニーズで、利殖に対する期待は然程強くない
のでしたら、年金移行特約付終身保険という手段もあります。
下記のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(本当の収入保障保険とは)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31342
(理想の保険商品?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31346
(医療保険の商品価値は下がっていく?・・・その1)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/44459
(必要保障額という机上論の罠)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/58429
(100%給付金を受取るためには)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/15505
以上、参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
評価・お礼

おコメさん
迅速な回答、ありがとうございます。
コラムも拝見しました。医療保険は入らなければいけないものと思っていました。
私達夫婦には、死亡保障よりむしろ、生きているけれども働けない状態を補填する所得保障保険や介護保険が必要だと感じました。
今までは、「収入保障保険」しか調べてこなかったので、これから「所得補償保険」について勉強してみます。

釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険で貯蓄のメリット・デメリット
ムコメ 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
住友生命のライヴ・ワンを解約されることは、良い判断だと思いますが・・・
夫:収入保障 あいおい生命 ジャストワンW
月16,200円
月10万を10年間保障のもの
⇒保険金額が10万円という設定で、必要保障額が足りているのか、あるいは充分すぎるのかどうかのシミュレーションはされましたでしょうか?
お金が戻ってくるというだけの判断をしないようにして下さい。
医療保険 富士生命 ゴールドメディー
月9,500円 60歳支払終了で終身
妻:医療保険 富士生命 ゴールドメディー
月7,500円 60歳支払終了で終身
⇒保険料が異常に高いのですが、入院日額はいくらですか?
手術給付金が範囲が広いので良い保険だと思いますが・・・
E-終身 富士生命 学資保険代わり
200万一括払い 15年満期
月20,000円 15年満期
⇒たしかに、固定利率の終身保険では、今一番解約返戻率は高い保険です。
ただ・・・
個人的には、基本的に保険で貯蓄することはおすすめしません。
それは、貯蓄性の高い保険は、破綻した場合に保険金額や年金額、解約返戻金額が削減される可能性が非常に高いからです。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/38688
もし貯蓄性が高い保険をご選択されるのであれば、保険会社の安全性を見極めなければいけません。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/47412
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼

おコメさん
丁寧な回答をありがとうございます。コラムも拝見しました。
夫の収入保障 月10万は、私達夫婦には必要ないような気がしております。どちらかというと、死亡した場合より、介護状態になった時の方が、医療費がかさむので保険が必要だと感じました。また、妻が死亡した方が、子供の保育園の送り迎えや面倒をたのむ人がいなくなり、ベビーシッターを雇うなどのお金がかかることに気づきました。
富士生命の医療保険は日額10,000円のものだそうです。保険金は高いですが、保障される病名が多いということでこちらの会社をすすめられました。
また、保険会社の破綻などを考え、保険で貯蓄という考えはやめることにしました。
学資にあてるお金はすでに貯蓄していますので、あえて学資保険に入ることもやめておくことにします。
詳しく教えていただきありがとうございました。

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
その中で見直し又は新規加入のご検討も!
ムコメ様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、ムコメ様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.ご提案を受けた紹介された保険会社で共通していることは、設立後間もない(13年程度)損保子会社ですが、特にムコメ様が希望されている医療保険で特出してる商品内容及び契約後の保全体制(代理店等)が充実しているかどうかの確認が必要と考えます。
2.現在、住友生命やソニー生命へ加入されているのであれば、その中で見直し又は新規加入のご検討も良いかと思います。
以上
評価・お礼

おコメさん
わかりやすい回答をありがとうございます。
保険商品の保全体制まで考えていませんでした。勧められた保険は、調べたところ、窓口が関東では限られていていました。保険は加入するにあたって、商品だけをみればよいというわけではないのですね。勉強になりました。
現在、住友生命の見直しを担当外交員にお願いしていますが、希望と全くちがうプランを勧められ、解約を申し出たとたん、2年間放置されている状態です。保険料も今までかなり支払ってきているので、早くどうにかしないともったいないとあせっておりました。代理店に直接出向き、払い済みなどができないか、同会社でよりよい保険がないかも聞いてみるつもりです。
(現在のポイント:-pt)
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