対象:住宅資金・住宅ローン
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3年前に2600万円を金利2.521%、30年固定で借り入れしました。1度、一部繰上げ返済をし現在の残高は690万円です。近いうちに100万円の繰上げ返済を考えていますが、期間短縮型か返済額軽減型にするか悩んでいます。
と言いますのも、期間短縮型だと住宅ローン控除の条件の「借り入れ日より完済日が10年間未満になると住宅ローン控除が受けれない」というのにいっかかってしまうからです。
控除か受けれなくても期間短縮型のほうがお得でしょうか?
ちなみに期間短縮だと1年6ヵ月短縮でき残り5年6ヶ月になります。
よろしくお願いします。
航海さん ( 群馬県 / 男性 / 35歳 )
回答:3件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済の件
航海さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『控除が受けれなくても期間短縮型の方がお得でしょうか?』につきまして、既に借入金額も返済期間も大分短縮されてしまっていますので、住宅ローン控除額も含めて具体的な計算をしてみないとアドバイスはできかねます。
尚、税額を計算したうえでのアドバイスにつきましてははファイナンシャル・プランナーは法律で禁止されてますし、税金に関するご相談につきまして、専門家はファイナンシャル・プランナーよりはむしろ税理士さんの方が適任となります。
つきましては、お手数でも税理士さんあてに改めてご相談ください。
オールアバウトさんにもファイナンシャル・プランナーと同様に税理士さんが登録しています。
以上、あまりお役に立てませんでしたが、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
渡邊 英利
ファイナンシャルプランナー
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繰上返済よりも住宅ローン控除のほうが得か?
航海様
はじめまして。
住まいの資金計画アドバイスを専門のひとつとしております、
ファイナンシャルプランナーの渡邊英利です。
まず、2600万円の住宅ローン残高を3年間で690万円まで繰上げ返済
できたことは、たいへんすばらしいことと思います。
同じようなペースで繰上げ返済が可能であれば、住宅ローン控除を
利用し続けなくても、期間短縮型の繰上げ返済で利息負担の軽減を
狙ったほうがメリットがありそうです。
航海様の場合、年末の住宅ローン残高は約680万円といったところ
でしょうか。それに対して1%の控除だと6万8000円の控除。
一方、現状の残高から推測して、この先の1年6カ月(18か月)分の
利息の額は、20万円以上(22〜23万円)になっていることでしょう。
(お手元の償還表をご覧いただくと、利息の額が記載されています)
期間短縮型の繰上げ返済をするということは、その18か月分の利息を
支払わずに済む、ということです。
残りの5年6カ月も、今後の家計の負担にならない程度に、着実に
繰上げ返済をしていけば、利息の総支払額の軽減効果は住宅ローン控除
の効果よりも大きいことでしょう。
今年の分の住宅ローン控除は活用して、年明け早々に繰上げ返済を
実行するというのも、気持ちの面ではメリットを感じられるかも
しれませんね。
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をご用意しております。お気軽にご利用ください。
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山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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「償還期間」とは実際に返済する期間!
航海様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、航海様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン減税(控除)制度のにつきましては、
償還期間10年以上でかつ、割賦償還(割賦払い)の方法で返済されるものが対象となります。
2.そして、「償還期間」とは実際に返済する期間をいいます。
3.そこで、航海様が住宅ローンの残債期間が7年と考えますと、「返済額軽減型」のみの選択或いは繰上げ返済をしないで、毎月コツコツとローン返済を継続する方法しかないと考えます。
以上
(現在のポイント:2pt)
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