対象:住宅資金・住宅ローン
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現在、住宅金融支援機構で1200万、金利10年固定2.18%、25年ローンで組んでいます。(月々6万5千円 ボーナス0円)
転職により、繰上げ返済が出来るようになったので、ローンの変更はせずに繰り上げのみ(何回でも手数料は無料)で、4年で完済出来ればと考えております。
ローンを見直し、10年未満になってしまうと、ローン控除が受けられなくなってしまうようなので、上記の内容で考えておりますが、正しい方法なのでしょうか?
無知な私が調べただけなので、大変不安です。
アドバイスの程、よろしくお願いします。
カズリオさん ( 千葉県 / 女性 / 31歳 )
回答:4件
返済額低減型の繰上げ返済について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
繰上げ返済により、返済期間が10年をきってしまうと
住宅ローン控除の対象から外れてしまいます。
詳細はシミュレーションをしてみる必要がありますが、
住宅ローン支払の初期段階においては、
住宅ローン控除による還付よりも金利軽減による効果の
方が大きくなります。
繰上げ返済の方法は、2通りあります。
一つは期間短縮型で毎月の支払金額は変わらずに
借入期間が短縮されます。
もう一つは、返済額軽減型で借入期間は同じで
毎月の支払額が少なくなります。
利息の軽減効果としては、期間短縮型のほうが
多少大きくなります。
今回、住宅ローン控除と合わせるのであれば、
返済額軽減型で繰上げ返済を行い、
借入期間が10年をきらないようにしたらいかがでしょうか。
今回、どうのような返済方法が最適かについては、
シミュレーションによって計算することができます。
一度、条件の詳細を専門家へ相談してみたら良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
繰り上げ返済の件
カズリオさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『ローンを見直し、10年未満になってしまえと、ローン控除が受けられなくなってしまうようなので、上記の内容で考えておりますが、正しい方法なのでしょうか?』につきまして、ご記入されているとおり住宅ローン控除の適用要件のひとつに10年以上の返済期間という定めがあります。
この返済期間につきましては、当初10年で借りていても繰り上げ返済により返済期間が10年未満になってしまった場合には、その年からはローン控除の適用は受けられなくなってしまいます。
尚、住宅ローン控除に関する詳細は、所轄の税務署で必ず確認してください。
よって、繰り上げ返済を行いながら住宅ローン控除も10年間受けようとするためには、返済期間を上手に設定する必要がありますが、合わせて繰り上げ返済により支払わなくて済むローン利息と住宅ローン控除の適用を受けることで還付される所得税とを比較して、どちらの方がその効果が大きいのかを予め比較検討していおくことも必要となります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
渡邊 英利
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン、借り換えをするか、繰上げをするか?
カズリオ様
はじめまして。
住まいの資金計画アドバイスを専門のひとつとしております、
ファイナンシャルプランナーの渡邊英利です。
現在の住宅ローンの条件で住宅ローン控除をうけつつ繰上げ返済を
していく場合と、ローンを見直し(借り換え)した場合とで、
どちらの方がメリットがあるか?というお悩みですね。
一般的に借り換えによるメリットが大きいのは、次の3つが当てはまる
ケースとなっています。
(1) 借り換える住宅ローンの金利差が1%以上
(2) 住宅ローンの残りの返済期間が10年以上
(3) 現在の住宅ローン残高が1000万円以上
注意する点は次の点があります。
(a) 経費がかかります
→完済手数料、抵当権抹消の費用、借り換え先の保証料、
団体信用生命保険の特約料、登記費用、などです。
(b) 借り換え時の審査も
→借り換えといっても、新規に住宅ローンを借りることになります。
転職されて間もない場合は、勤続年数が少ない(2、3年〜とする
金融機関が多い)と審査に通らない場合もあります。
収入が増えた分で積極的に繰上げ返済をすると、利息の軽減効果も
期待できますので、検討したいところです。
ただ注意したい点があります。
今後のライフプラン、(お子様がいらっしゃる場合は)教育費の増加、
収入の減少の可能性を考慮して、そうなった場合に貯蓄が枯渇しない
よう、一定のシミュレーションをしてから実行してください。
住宅ローンの選定、返済プラン作成に、簡易シミュレーションツール
をご用意しております。お気軽にご利用ください。
エクセルでカンタン!住宅ローンシミュレーション
住宅ローンサポートパック
マイホーム取得後のキャッシュフローを見据えた相談ができる、
専門FPが住宅ローンにまつわる不安の解消をお手伝いします。
ファイナンシャルプランナー 渡邊英利
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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10年以内で完済した場合は!
カズリオ様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、カズリオ様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン減税(控除)は10年以上の償還期間を対象とする訳ですが、一部繰上げ返済を繰り返して10年以内で完済しても問題ありません。
2.つまり、繰上げされた為に10年以内で完済した場合は、それ以降は住宅ローン減税(控除)の対応が無しとのことです。
以上
(現在のポイント:-pt)
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