対象:家計・ライフプラン
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老後の為に個人年金加入を考えFPに相談して提案されましたが、保険加入を勧められたので不安があります。
夫 35歳 税引後 年収300万円
父経営の有限会社で将来跡を継ぐサラリーマン(役員)厚生年金加入で勤務。
妻 38歳 税引前 パート年収130万円以内
5才娘
3才息子
現在加入
夫
日本生命 7912円 (定期保険 60歳満期 2000万円)
Aflac 7600円 (がん日額 10000円 特約MAX加入 妻・子は家族特約 妻日額5000円)
妻 Aflac 3184円 (EVER 日額5000円)
子供1人に付 ソニー生命 200万満期学資保険 計20415円
★教育費がかかる間の夫の保障
教育費は遺族年金でまかない、生活費は以下に。
2000万定期保険を年金月額10万円 63最満期(妻の年金受け取る時期まで保障)保険料払込免除特約に変える。
→三井住友海上きらめき生命の無解約払戻金型収入保証保険 月3623円
→ソニー生命 家族収入保険 月3861円
★妻の老後生活費
夫死亡時、約10万程の年金なので、夫平均年齢から妻平均年齢までの生活資金保証。
夫の老後にもいける。
東京海上日動あんしん生命
長割り終身 5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険 1000万 65歳払込 月額18380円
65歳時 解約返戻金7,828,000 118.3%となっていますが、低解約返戻金割合は70%で計算、
65歳時の返戻金期間終了直後の解約返戻金は7,750,000円ですと記載。
長期の高額な支払と保険会社破綻を考えると貯金の方が良いのかと聞いたら、118%の受取を考えると
今は投資信託か外貨しか無いと言われました。
貯金は支払った分だけの受取が、保険だと1000万円の収入だと言われました。
提示された半分の500万で終身保険に加入、半分は貯蓄で備えるのはどうかと思います。
自分が貯蓄でうまく運用できるのかも不安です。
どうぞ助言お願いします。
マリー2009さん ( 京都府 / 女性 / 37歳 )
回答:7件
老後資金の準備について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
老後の資金準備を確定利回りの商品でやるのはやめましょう。今のように低い金利で長期で固定するとインフレリスクがあります。インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。例えば昨年ガソリン価格が上昇し、同じ価格で半分しかガソリンが入れられなくなりました。それが将来全体的に物価が上昇していたらどうでしょうか。物価が平均1%上昇するのであれば、利回りはそれ以上出なければ預貯金が減っていきます。118%で18%の利息が付くのではなく、1年当たり何パーセントの利息が付くかが大切です。今のように低い金利の時には長期で金利を固定するのではなく市場の金利が上昇したら、金利も変動する商品がいいです。もちろん個人年金もよくありません。金利が上昇したら、個人年金など長期で金利を固定する商品がいいです。それまでに預貯金でお金を貯めておくのもひとつの方法です。そして、金利が上昇したら、一時払いで個人年金や定期預金などの長期で金利を固定する商品に預けるのもいいでしょう。
老後資金の準備の相談をしにいって固定金利の保険商品を勧めるのはいいFPではないですね。
独立系のFP(上級資格CFP保持者)で運用を得意としているFPにご相談されたほうがいいでしょう。NPO法人日本FP協会で紹介をしてくれます。ただし、FPにもレベル差がありますので、必ずしもいいFPにあたるかは疑問ですが。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
正しい情報を正しく理解することから。
はじめまして、FPの岩川です。
保険会社は、お客様に解約返戻金を返すために、何らかの商品に投資をしなければなりません。
確定型の貯蓄機能のある保険は、間接的に国内債券(国債など)に投資をしています。
貯蓄が目的で、保障が不要の場合は、
ダイレクトに債券投資をした方が、コストも掛らず、保険会社の破綻リスクも引受けずに済みます。
検討中の保険ですが、
30年の積立で・・・・118%の返戻率。(払込終了前は元本割れ?)
1年単位でみると・・・・約1%複利です。(ホントに有利!?)
この利回りを超える債券は、探せばあります。↓
http://www.nikko.co.jp/cgi-bin/bond/yen/national.cgi
超長期の国債は、個人で購入できないものもあります。
20年前後の超長期国債を主に保有する国内債券ファンドを購入しても
同様の効果が得られます。
または、流動性のあるネット定期預金も良いでしょう。
金融商品は、寝かせられる期間に応じて最適な商品が決定します。
30年寝かせられる資金を保険に預けるのは、ご指摘の通り、不利なことも考えられると思います。
10年以上貯蓄は、投資信託など変動する商品を一部取入れることは必要です。
「変動商品=怖い」ではありません。
「知らない=リスク」です。
参考までに
http://toushinmkt.seesaa.net/article/127158364.html
回答専門家

- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
投資・運用という切り口からも相談を
マリー2009様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
老後資金の準備について相談したところ、保険加入を勧められたとのこと。
詳しい経緯は、分かりませんが、おそらく、保険相談を得意とするFPさんだったのではないでしょうか。
あるいは、保険代理店に勤務する保険の営業職の方だった可能性もあります。
であれば、保険商品のラインナップの中から案内することは、自然なことですし、提案内容もまっとうだと思います。
例えば、車の営業職の方に、私は、車を買った方がいいでしょうか、と尋ねれば、買った方がいいというに決まっています。いいとか、わるいとか、ではなく、自然なことです。保険も同じです。
もし、本当に自分に合った運用方法を選びたいと思われるのでしたら、投資・運用相談を得意とする独立系のFPに投資・運用の切り口から相談してみるのも、ひとつの選択です。相談料は掛かりますが、あらゆる選択肢の中から最適なプランを案内してもらえる可能性が高いです。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
老後資金の件
マリー2009さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『保険加入を勧められたので不安があります。』につきまして、マリー2009さんがご相談されたFPという方は恐らくファイナンシャル・プランナーの資格を保有している生保代理店の方のように思われます。
そのような方に相談をされた場合には当然ですが、老後資金として提案される金融商品はマリー2009さんがご記入されたような金融商品となります。
尚、ご記入された金融商品もそうですが、基本的に生命保険会社が取り扱っている金融商品につきましては、コストが大変に割高な金融商品になってしまいますので、あまりお勧めはできかねます。
もし、購入をお考えでも月額10,000円前後の最低限の保障部分に留めていただくことをお勧めします。
現在は予定利率(便宜的に支払い保険料の割引率とお考えください。)も低くなっていますので、毎月支払う保険料から将来受け取れる満期保険金を基に利回りを計算すると、ネット銀行の定期預金と利率はそれほど変わらないかも知れません。
多少リスクは伴いますが、金融商品の中には5%程度の配当利回りを期待できる金融商品もありますので、保険商品だけ取り扱っているFPの方ではなく、広範囲な金融商品の中から提案をしてもらえるFPの方にもご相談をしていただくことをおすすめいたします。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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保険だけでなく様々な老後資金の準備方法があります
マリー2009 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
老後のための資金を得る方法は、保険だけではありません。
本来であれば
まず手順として傷害のキャッシュフローを作成し、どれだけの資金が必要かを図ります。
この手順を為されましたでしょうか?
そして、現在の家計の中で貯蓄額が順調に貯められるのであれば、運用利率が低くても構いませんし、不足するようであれば、必要な金額を得るための資産運用をご提案するのがファイナンシャルプランニングです。
保険は若しもの際に保障を得るための商品で、貯蓄としての機能は効率的ではありません。
また、中小企業の役員(オーナーに為る方)ですから、公的な制度である小規模共済や確定拠出年金個人型などの税の優遇制度が受けられるものからお勧めするのが順と考えます。
もし、最初から保険ありきで提案されたのであれば、他の方をお探しされては如何でしょう。
宜しければ、当サイトの家計・ライフプランや投資・運用に登録されている独立系FPの方に相談機能を使用して個別相談を依頼するか、
日本FP協会のCFP(R)検索システムを利用して独立系FPを探されるようお勧めします。
出来れば保険を販売するよりもライフプランを重点に相談にのる方をお探しください。
その際には、年金の加入ではなく、老後資金の準備のための方法を考えたいとして、ご相談されると様々な提案が受けられると思います。

恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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保険は万一の場合の保証です
マリー2009 さん
おはようございます。札幌でFP事務所をしています恩田と申します。
保険は万一の場合の保証を担保するものです。現在のような低金利の場合に利殖を期待しない方がいいでしょう。
他の回答者が言われているように30年で118%の運用は、現在の10年ものの日本国債(個人向けではないもの)の金利が1.3%前後ですので年間の利回りとして紹介されている保険の利回りが、高いとはいえません。
お子さんの年齢を考えますと、まだまだ子育てにお金が必要になります。
保険のように何かの条件がないものよりも、貯金など出し入れが自由になる資金を確保するほうがよろしいかと考えます。
万一がない人生の方が、万一が起こる人生より確率が高いという視点で人生設計を立てられることをお勧めします。

ファイナンシャルプランナー
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老後の資金は投資信託で!
マリー2009さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
老後資金というとまだ15年以上ありますので、終身保険、年金保険ともに保険での準備はお勧めできません。あまりに低い利回りだからです。
投資信託もリスクの高いものから低いものまであります。
海外債券型、海外株式型、日本株式型など、それらを組み合わせて分散投資をしましょう。
有限会社ですと、企業年金がありませんので、個人型確定拠出年金も考えてみるといいですね。
保険だけ扱っているFPですと、保険での提案しかできません。
投資信託や確定拠出年金など多岐な提案をできるFPにご相談しては?
保障は掛け捨てで必要分だけ加入しましょう。
現在の定期保険よりは収入保障保険のほうがいいですが、63までではなく、60歳お子さん独立くらいまでで、金額が10万円では不足気味ですので、それを増やしたほうがいいと思います。
定年のころには退職金+老後資金で数1千万円ないと困りますので、そのあとの死亡保障はなくてもいいでしょう。
マリー2009さんのお入りになっている医療保険は90歳以降のけがによる入院が不担保ではありませんか?
女性の約半数が90歳まで生きるというデータがありますので、ケガによる入院も一生涯のものを考えたほうがいいと思います。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:-pt)
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