対象:ペットの医療・健康
お世話になります。スキニーギニアピッグの仔が生れました。そのうちの1匹(♀)が明らかにガニ股です。後ろ脚が180°ひらいていて、上からみると両足が一直線になっています。歩き方などは奇異には見えますがスムーズに行動しており、不自由はしてないようです。以前にペットショップでも同じような個体を見たことがありますが、その個体も非常に元気でした。有毛のモルモットの場合は毛に隠れて目立たないのか、スキニーに特有なものなのかもわかりません。そこで質問させていただきたいのですが、(1)これは遺伝的疾患なのか?それとも妊娠あるいは出産時の外力等の後天的なものなのか? (2)スキニーに特有なものなのか? (3)将来的に妊娠出産は可能か?
以上についてよろしくお願いいたします。
cavymoruさん ( 長野県 / 男性 / 43歳 )
回答:2件
スキニーギニアピッグ
恐らく股関節の形成不全だろうと思いますが、犬では、特にジャーマン・シェパードで遺伝的要素として、世界的に問題になったことがあります。 G・シェパードの場合では、歩行困難になってしまったケースも続出して、仔犬販売時にレントゲン写真を付けるなど、徹底して、股関節に問題のある個体繁殖を中止して、沈静化させることに成功しました。
スキニーギニアピッグの遺伝的疾患なのかどうかは、エキゾチックを研究なさっている先生にお聞きになられるか、スキニーギニアピッグを扱ってHPを調べる方が正確だと思います。
妊娠、出産は可能かも知れませんが、新しい子供に、同様の疾患が現れる可能性もありますので、冒険的で、道義的にもお勧めできませんね。
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RE:スキニーギニアピッグのガニ股
歩行異常の原因としては、骨関節疾患、筋肉疾患、腫瘍、感染など様々なものが挙げられます。文面からは股関節の異常が考えられますが、確定するためにはレントゲン検査などが必要になります。遺伝による先天的なものなのか、外傷などの後天的なものなのかは、身体検査やレントゲン検査などから総合的に判断する必要があります。先天的なものであれば、遺伝する可能性が高いので繁殖はお勧めできません。病気によって好発かどうかも異なりますので、スキニーギニアピッグを含めたエキゾチック動物を専門的に診ている動物病院の先生に相談されることをお勧めします。
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