住宅ローン審査　過去の病歴

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

うつ病の場合には、銀行の査定ではなく保険会社の団体信用生命保険の加入の診査が通らないと思われます。そうすると民間の金融期間はローンを貸してくれません。
仮査定の場合には、保険会社の診査までは見てないと思います。

ローンが通らないときには、契約を無効にするローン条項が通常は付いています。契約書のチェックは必ずしてください。
ただし、戸建の場合でよくあるのが土地を現金で買ってしまい建物だけローンを組む方で建物の査定が通らない場合です。これは、土地については、購入しているので返金してくれませんので注意しましょう。

もし、民間の金融機関で断られた場合で、どうしても住宅を購入したい時にはフラット35だけは団体信用生命保険の加入が任意ですので借りれます。その場合には、万が一のときに借り入れをどうするのかよく考え検討してください。

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

過去3年以内で、うつ病の病歴が有る場合、
都市銀行では、正式のローン審査を通すことは
難しいと思われます。

事前審査においては、保険会社の審査は行いません。
正式審査において、団体信用生命保険(団信)の告知書を提出して
保険会社からの審査結果により、ローンが否認される
場合があり、今回は、そうなることが想定されます。

不動産の売買契約において、住宅ローンを使用する場合は、
「融資利用の特約による解除」(いわゆるローン条項)
の記載があるので、住宅ローンの審査が通らなかった場合は、
白紙解約となり、手付金等が戻ってきます。
(違約金等も発生しません)

ただし、住宅ローン申込みの際に、
借金や、病歴を隠していた場合にはその適用ができない旨の
記載がある場合が多いので、住宅メーカーの担当者に
病歴に関しては、しっかりと伝えておく必要があります。

うつ病を告知した上で、住宅ローンを組む方法としては、
フラット35での借入、もしくは、借入金額と同程度の
生命保険加入を条件として融資をしてもらえる金融機関を
探すしかありません。

住宅ローンで住宅を購入する大きなメリットの一つが
団体信用生命保険です。

団信が使用できない住宅ローンは、何かあった際に
残された遺族に債務が引き継がれてしまうので、
慎重に検討してください。

少しでもお役に立てれば幸いです。

住宅がほしいさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『本審査で断られることはあるのでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組む場合、団体信用生命保険に加入することになりますが、そのときには告知書を提出する必要があります。

よって、うつ病の場合は残念ながら団体信用生命保険に加入することは難しいと思われます。

『またその場合は、土地代及び建築費用が払えなくなってしまいますが、住宅メーカーに対して違約金の支払い義務が発生するのでしょうか?』につきまして、違約金の支払い義務以前の問題として、ご質問いただいているうつ病の件につきまして住宅メーカーの担当者に知らせる必要があります。

よって、早急に住宅メーカーの担当者に事情を説明するようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です、
リアルビジョン 渡辺行雄