対象:住宅資金・住宅ローン
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初めて質問させていただきます。
私は27歳ですが、付き合って4年の彼と分譲マンションを購入し、来月ローンを組むつもりです。
当初不動産担当者より、入籍をしていなくても共同名義でマンションを購入しているカップルはたくさんいると聞き、私たちも共同名義で購入しようと考えていました。
しかし、いざローンの事前審査を受けたところ、審査自体はOKだったのですが、「融資は入籍後」と言う条件でした。
(銀行は、三井住友銀行です。)
不動産担当者によると、他銀行も同様の条件だと言うことです。入籍はまだ考えていませんが、入籍するしか方法はないのでしょうか。
私はまだまだ働くつもりでおり、住宅ローン減税のため共同名義にしておきたいと思っています。
アドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いします。
ミナさん ( 東京都 / 女性 / 27歳 )
回答:4件
共同名義での購入について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローンの査定は通らないと思われます。住宅ローンは総合的に判断されますので、年収や借入額に対する物件の担保価値などによってはゼロではないとは思いますが、難しいでしょう。
仮に借りられたとしても入籍していなく共同名義で住宅購入をされるのはやめたほうがいいです。もし、別れる事になった場合に借金が残り身動きが取れなくなります。(売却時にローンが残らなければ売却すれば問題はありませんが。)
また、住宅ローン減税のために住宅を購入するのであれば、諸経費などを考え本当にメリットがあるのか考えましょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
銀行によっては入籍をしなくても可能です。
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
以前は、入籍前でも婚約をしていれば、住宅ローンを組んで
不動産を購入することができました。
しかし、過去に融資した案件で、結果的に入籍まで至らずに、
離婚によって財産分与でもめるケースがあったために、
現在では、入籍が絶対条件となっている銀行がほとんどです。
現時点(平成21年7月時点)で、弊社の営業エリアの
各銀行の担当者に確認を取ったところ
三菱東京UFJ銀行と横浜銀行は、入籍前であっても
住宅ローンの実行を行ってくれるとのことでした。
三菱東京UFJ銀行に関しては、
銀行書式での婚約証明書(双方の両親の印が必要)が
必要とのことでした。
横浜銀行に関しては、特に条件は言っておりませんでした。
どうしても、入籍をしないで、共有名義にて購入をしたい
というのであれば、上記の2行でローン審査を行えば
良いと思います。
しかし、実際は、婚約解消等で計画通り行かずに
トラブルになるケースが多かったために
銀行が婚約前の融資を止めているので、
あまりお薦めは致しません。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
ミナさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーしています、渡辺と申します。
『入籍はまだ考えていませんが、入籍するしか方法はないのでしょうか。』につきまして、ミナさんがお考えのようにペアローンを組んで住宅ローンを返済していく場合、一般的には入籍をしていることが前提となります。
私が以前、不動産会社に勤務していたときにもミナさんと同様なケースがありましたが、住宅ローンの融資実行前までに入籍後の戸籍謄本か住民票を融資先の金融機関に提出してもらっていたと思われます。
お互いに住宅ローンを組んで融資を受ける場合、各々が連帯保証人となりますので、万が一のときには残されたローン債務の弁済義務が発生することになりますし、住宅ローン融資に当たってはローン融資の対象物件に入居していることが融資のための基本条件となります。
彼氏さんとも良く話し合ってどうするのかを決定するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です、
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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スムーズに行くことを前提をして!
ミナ様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、ミナ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.ペアローンとは、
夫婦または親子で連帯債務型で組む住宅ローンを指します。そして、一方が死亡等された場合のもう一方が債務を引継ぐ方法です。更に、住宅ローンとして、団体生命保険の加入を年少者が契約されることが通常と考えます。
2.住宅ローン減税(住宅ローン控除)につきまして、
物件購入の所有権等登記をして翌年(2/16〜3/15)に住宅ローン控除の確定申告を下記書類を添付する必要があります。(但し、翌年以降は会社で年末調整に控除証明書を添付されれば良いと思います。)
(添付書類)
・登記簿謄本
・売買契約書
・住民票
・借入残高証明書
・控除対象額の計算書(様式は税務署)
以上の1.2を申し上げましたが、本ローンの本質を基本通りに実行されれば、対税務署への申告がスムーズに行くことを前提をして、銀行等がアドバイスされているのではないでしょうか。
以上
(現在のポイント:1pt)
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