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「Google Wave」という新しいコミュニケーションツールが発表されたニュースを読みました。漠然とした質問ですが、今のG-mailと付加された諸々の機能とどう異なるのでしょうか?なんだかBtoCのマーケティングツールになりそうなサービスですが…
piyo-ruさん ( 神奈川県 / 女性 / 19歳 )
回答:3件
村本 睦戸
ITコンサルタント
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ネットでやりとりするすべての情報をググル
こんにちは。ホロデックスの村本です。
yupaさん、お目が早い!
私見ですが、
**確かに、見た目は、G-mailの機能とチャットをたして、見た目が使いやすくなったという画面です。どこが違うの?という感じです。
しかし、ネット上でのコミュニケーションの主流を以下のものに大きく変更したという点が、「すべての情報をググル」というグーグルの戦略がいよいよ新たな段階を迎えていることを示唆しています。
>・通信規則がメール独自のものでなく、ブラウザが使う規則に対応
・やりとりする内容をすべて検索できるデータベース化に対応
・コミュニケーションツールの開発スピードをアップさせるためシンプルな開発環境に対応<
例えば、ネットショップ業界では、現在「Amazon」のサービス、日本であればモールは「楽天」か「Yahoo」というが城ができているように見える。
なぜなら、その強さの1つのポイントとして、彼らは、早くからネットを活用するタイミングで、圧倒的な技術力あるいは開発力でサービスを開発し、いつも一歩先じてサービスインできる人材と体制を持っているという強みがあるからです。
さらに、その強みは、すでに集めたデータの分析にて、リードできるタイミングを確実にはかりやすいというように、Win-Winスパイラルを独自構築しています。
****で、早い話。GoogleWaveを活用できれば、第二の「アマゾン」あるいは「楽天」のような体制で開発しビジネスできるチャンスが生まれる!?
*グーグルにとっては、情報社会のインフラ業(パソコンでいえばOS的)のNO.1をめぜる一歩を踏み出せることでしょう。
マイクロソフトも実は、似たようなことをやっていますが、彼らは老舗。開発者・技術者・営業サイドをがっちりと固め、一気にひっくりかえすような布石をしているというイメージなので、あんまり表は見えないですが・・・・
以上、あくまで私見です。ご参考になれば、幸いです。
評価・お礼
piyo-ruさん
ありがとうございます。
大変おもしろく読ませていただきました。
睦好 正治
経営コンサルタント
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次世代の情報インフラ基盤技術
yupaさん、おはようございます。
睦好(むつよし)@タートルキュー、と申します。
公開されたgoogleのブログにあるスクリーンショットは、ゴチャゴチャしていますね。
回答に先立ち公式ページにあるYoutubeの動画(なんと80分もあります)を視聴してみました。
この技術のポイントは、
**(1)クライアントとサーバの間を1文字単位で通信することができ、
**(2)複数の人が1つのコンテンツをリアルタイムに操作が出来ること、
にあるようです。
彼らは、Google Waveを、
*"コラボレーション(共同編集)による生産性向上"の基盤となる技術
に育てたいようです。
ですから「既存のサービスに何かの機能を付加する」「実践的なマーケティングツール」といった用途に使うかどうかは、この技術を使用しアプリケーションを開発する人が決めることに思えます。
また、この技術の広範囲な普及を目指し、
(1)みなさんのPCに入って入る標準的なブラウザで動作する。
(2)通信手順を公開し、誰でも開発に携わることができる。
(3)サーバの実装を、オープンソースで公開し、ライセンスも無償。
のような"オープン"さにこだわっていることも特徴です。オープンにこだわることで、ライバルのMicrosoftのビジネスモデルに打撃を与えることも意図されているかと思います。
Google自身も、この技術の有効な使い方を見出せていないために、冒頭のようなゴチャゴチャした適用例が紹介されているのではないでしょうか?未成熟な公開する理由は、早くから世間にオープンにし、多くの賛同者を得たいのでしょう。
Googleのビジネスモデルは奥が深く、彼らがどうやって利益を産み出そうとしているのか、なかなか見えません。私見ですが、Googleは、大口のクラウドコンピューティング利用者に有償で情報基盤を提供することを考えていると想像します。
評価・お礼
piyo-ruさん
ありがとうございます。
オープンソースなのですね。今後の展開が楽しみです。
本間 卓哉
ITコンサルタント
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Google Waveはメール(コミュニケーション)を再発明
EC studioの本間と申します。
私のコメントではないのですが、弊社代表山本による
Google Waveの解説があるので、ご参照いただければと思います。
>Google Wave を使いこなせる企業とそうでない企業で圧倒的な
IT格差が生まれることになると思います。
それは携帯電話の時代に公衆電話しか使えないのと同じくらいの
差だと思います。<
**次世代コミュニケーションツールGoogle Wave(良記事&デモ動画)
http://blog.ecstudio.jp/ec_studio_blog/090601about_google_wave.html
評価・お礼
piyo-ruさん
ありがとうございます。
リアルタイム翻訳機能でコミュニケーション、という点が大変おもしろそうですね。
(現在のポイント:-pt)
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