対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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夫婦の保険加入について。
夫29歳会社員給料手取り25万・ボーナス年間手取り60万
妻28歳公務員給料手取り20万・ボーナス年間手取り80万
(妻は現在育児休業中ですが復帰した場合の収入です・)
住宅ローン返済中残り25年で年間150万返済
子供0歳・3年後くらいにもう一人希望
住宅ローンは夫が団信に加入しているためもしも時は家は残りますし、遺族年金などがあるので夫の生命保険(定期保険)は考えていません。
妻(私)にもしものことがあった場合、ローンと学費と生活費を夫一人で負担するのは厳しいと思うので生命保険への加入を考えていますが定期タイプか収入保障タイプか、またいくらくらいのものに加入すべきか分からず困っています。
また、学資保険か長割り終身への加入を検討しています。
医療保険は終身に入っています。
1 本当に夫の生命保険は不要か
2 妻の生命保険のタイプと保険金額はいくらが妥当か
3 総合的に見ていただいて、私の考えでおかしい点はあるか
教えていただきたいです。よろしくお願いします。
みなかえるさん ( 滋賀県 / 女性 / 28歳 )
回答:7件
しっかりした考え方だと思います
みなかえるさん、こんにちは。総合保険代理店を経営するCFPの藤井です。
ご質問の内容に順番にお答えします。
''1 本当に夫の生命保険は不要か''
ご主人の万一の場合、支払われる遺族年金は、概算で、お子さんが高校を卒業するまで、月11〜12万円で、その後みなかえるさんが65歳までは、月7〜8万円です。
ローンのない家が残り、この金額とご自身の収入で足りるようであれば、ご主人の死亡保障は不要ということになります。
学資保険をお考えであれば、長割り終身や定期は、途中で支払いが苦しくなる事態も十分にありえるので、あまりお勧めしませんが、ご主人の死亡保障がないとすれば、生命保険で代用するのもひとつの方法でしょう。
''2 妻の生命保険のタイプと保険金額はいくらが妥当か''
妻の保障の場合、住宅ローンがなくなる訳ではないこと、遺族年金は支払われないことを考えると、ある程度の保障を確保しておくのが良いでしょう。
分りやすいということでいえば、やはり収入保障保険が良いと思います。保険料は、月10万円の年金で、月2千円まで行きません。タバコを吸わない健康体であれば、もっと負担は少なくなるでしょう。
他、ネットライフ生命の定期保険で、取り敢えず10年の保障を確保するという方法があります。2,000万円の保険金で、保険料は月1,458円です。
ご夫婦共に、お子さんが増えたときに、もう一度収支を見直してみては如何でしょう。
''3 総合的に見ていただいて、私の考えでおかしい点はあるか''
みなかえるさんの考え方で大筋は良いと思います。
終身医療保険は、それなりに保険料が掛かりますから、保障を働き盛りに限定する、もしくは、がんなどの病気に特化したほうが良いかは、見方が分かれるところです。ご夫婦ともに20代であれば、加入してまだ間もないと思いますので、そのまま続けても良いかと思います。
いただいた情報を基にできるアドヴァイスは以上です。参考になれば幸いです。
回答専門家

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共働きの保険について
みなかえるさん、こんにちは。
年金・保険相談を専門にしている中山社会保険労務士・FP事務所の中山です。
共働きでの保険を考える場合につきまして、以下ご参考になれば幸いです。
1、ご主人の保険につきまして
詳しいプランニングをしてみないとはっきりとしたご返答は出来ませんが、生活保障に対する保険は必要なさそうですね。
考えるとすれば、「教育資金」の準備についてです。
教育プランにもよりますが、一般に1人1000万〜1500万円程度の教育費が予想されますので、この費用を奥様だけの収入でまかないきれるのか、を検討されるとよいと思います。
最低限、定期保険1000万円ほど準備してもよいかもしれません。
2、奥様の保険につきまして
収入保障タイプがよいと思います。
収入保障保険の年金月額の目安ですが、「住宅ローンの月額」+「教育費」を算出した金額を目安にしてみてはいかがでしょうか。
万一の際、住宅と教育の費用は保険でカバーする、という考え方ですね。
3、総合的な判断
大変よくお調べいただいているようで、全体的に決して間違った内容ではございません。
あとはプランニングの上、奥様の死亡保障の金額と期間がポイントになってきます。
1点だけ学資保険についてですが、今の学資保険は貯蓄としての魅力は大変薄れています。
「どうしても貯金できない」というのであれば別ですが、自己管理が出来るようであれば、貯金と保険は別に用意した方が良いかと思います。
実際には専門家によるプランニングをされると、より正確な数字が得られます。
なかなか答えが見つからない場合は、ぜひ専門家を活用してみられると良いと思います。
回答専門家

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保険は必要か?
みなかえるさま
はじめまして、保険給付に強いFP大村貴信と申します。
基本的にみなかえる様のお考えにおかしい点はありません。
ご質問にあった3つのうち1,2についてはライフプランシミュレーションとみなかえる様の
お金に対する考え方を投影してご判断することを勧めます。
生命保険を加入する目的を再確認する。
旦那さまや、みなかえる様に万が一のことがあったときの遺されたご家族の生活費や教育費等のた
め、老後の生活のため、相続のため等あると思いますが、優先順位を決めて、必要保障額に保険
種類を照らし合わせ、保険料のバランスを見てください。
そして生涯収支を出して、ご判断ください。
しかし、忘れてならないことは、
保険に加入することが重要でない。ということです。そして保険商品が重要でないことです。
リスクに対する解決策であるか?そのリスクが起こった際に保険が役に立つか?です。
保険は加入するためにあらず、給付されるためにある。ということです。
果たしてその保険がどういうときに給付され、役に立つか?を考えてください。
給付をされるときのイメージをしてください。誰が手続きをして、どこに連絡をして、
どのように給付されるのか?
これが誰も言わない本当の保険加入についての大切な知るべきことです。
これを語らないならば、保険は必要なものとならないと思います。
みなかえる様ご家庭に必要な保険が備わりますように。
回答専門家

- 大村 貴信
- (ファイナンシャルプランナー)
- イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
「保険は人間の気品の源泉である」と福沢諭吉先生が「西洋事情」という著書で紹介された保険は、誰かの役に立つ・愛のある商品です。貴い真心とゆうきをもって夢に向かってお客様と一緒に保険を設計してまいります。

釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
本気の保険見直し
みなかえる 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
1 本当に夫の生命保険は不要か
⇒具体的には必要保障額のシミュレーションをしてみなければ、正確な判断はできませんが、いただいている情報からすると、ご主人の死亡時保障額は必要がないという結果になる可能性は高いですね。
2 妻の生命保険のタイプと保険金額はいくらが妥当か
⇒タイプは収入保障が一番妥当で費用対効果が高い保険だと思いますが、保険金額はみなかえる様の死亡時必要保障額のシミュレーションをしてみなけば妥当金額は算出できかねます。
3 総合的に見ていただいて、私の考えでおかしい点はあるか
⇒おかしいところはありません。なぜなら保険はその人の考え方です。ファイナンシャル・プランナーは相談される方が一番効率的で安心できる保険を選ぶためのナビゲーターです。
いたずらにファイナンシャル・プランナーの意見を鵜呑みにしないで下さいね。
本気で費用対効果が高く安心できる保険をセレクトしたいとお考えならば、信頼できるファイナンシャル・プランナーと直接お話しされる方が良いですよ。
また、学資保険か長割り終身への加入を検討しています。
⇒他の金融商品とも比較しされた方が良いでしょう。
また保険でお考えであれば、長割り終身よりも長割り定期保険やアクサ生命のフェアウインドの方が返戻率が高いですよ。
学資保険は一部の商品以外は加入すべきではありません(元本割れ商品が多いので・・・)
医療保険は終身に入っています。
⇒終身医療保険は保険業界では激戦区です。
つまり保険料競争で新しい終身医療保険はかなり保険料が安くなっています。
見直し検討が必要かもしれません。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。

大関 浩伸
保険アドバイザー
-
柔軟な考え方もできますよ
みなかえるさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
*1.本当に夫の生命保険は不要か
「生命保険=生活保障の手段」という限定的な考え方でしたら、不要
かもしれません。しかし、その定義でなかったら・・・
つまり
>・「最低限の生活保障は十分確保できても、ご主人に万が一のことがあった
際の収入ダウンを避けたい」
・「お子さんには望んだ教育(進学)を必ず実現させたい」<
というものがあれば、その分だけ必要とも言えます。
*2.妻の生命保険のタイプと保険金額はいくらが妥当か
みなかえるに保険加入の目的が明確になっていますので、
収入保障タイプで準備するのが妥当でしょう。
*3.総合的に見ていただいて、私の考えでおかしい点はあるか
おかしい点は特にないと思われます。
ただ、上記で触れさせて頂いたように、視野を広げてみるのもいいでしょう。
例えば、保険を掛けるというより保険商品を有効に使う(負債⇒資産)と
いう考え方だってあるわけですから・・・
また、学資積立or老後保障などで長割終身保険が話題に出ますが、
設計によっては、必ずしも長割終身保険がベストにはならないというケース
もあることを知っておいて下さい。
下記コラムもご参照下さい。
↓↓↓
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(学資保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22615
(保険見直しセミナー)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22763
(終身保険≠葬儀費用?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28792
(理想の保険商品?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31346
以上、参考にして頂けたら幸いです。

岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
保険の件です
こんにちわ、FP会社FPコンサルティング岡崎です。
考え方は基本的に間違っていないでしょう。
個人的な考えもあるので詳しくお聞きしないといけませんが、
ある程度保障を確保しておくことも大切ですね。
公務員のためのマネーライフクリニック→http://www.56fp.com

宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
よく勉強されていますね。
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里です。
ご自分で必要保障額をだして、ご主人の死亡保障は必要ないとなった場合ならば、それでいいと思います。
私のところにも、共働きのご夫婦のご相談はよくありますが、奥様が安定した収入が見込める場合は、ご主人の必要保障額が、マイナスになる場合もあります。
しかし、人それぞれの考え方で、やはり少しはないと不安という方は、教育資金の一部程度は、加入される方もいらっしゃいますが、これも、人それぞれですね。
奥様の死亡保障も、必要保障額をだしてみることが必要かもしれませんね。
月々の生活費やローン代などが足りない場合は、収入保障のようなものでもいいですし、教育資金だけの場合は、独立されるころまでの定期保険でもいいのではないでしょうか?
考え方は間違っていませんよ。
保険は、万が一の時の経済的なリスクの為に加入するものだと思います。
なので、そのときに困る状況でなければ必要ないわけなので、それでいいですよ。
学資保険については、契約者が万が一の時は保険料免除というもので、入院保障などのないものであれば、元本割れしないものもありますので、検討されてもいいですね。
詳しいご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
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