対象:生命保険・医療保険
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回答数: 3件
回答数: 9件
生命保険の加入を検討中です。
目的は、
?万が一将来障害などを持つことに
なった場合の生活の不安に備えること、
?老後、年金のみで生活することは不安なので、
一定の積立を行い将来受け取れるようにしておくこと、
です。
現在、??を満たす保険として、低解約返戻金型積立利率変動型終身保険の加入を考えてます。
ただ、不安な点として、自分が30代の独身女性であり、
今のところ貯金も少ない状況で、今後30年間月々2万円の
支払いが必要になることから、万が一解約することに
なった場合のリスク(7割が返戻金となります)があります。
検討中の上記保険は、保険金の額が1000万円、
60歳まで1000万円の保障、それ以降は最低死亡保険金額は
600万円になっています。
そして60歳に払い込み期間終了の場合、最低保証利率での年金移行時の
原資額が700万円+生存給付金100万円、というものです。
もっと安価な保険+貯蓄などのほうが現実的かつ、無理のない
プランなのだろうかとも考えます。
ほかには現在加入している保険は、終身の医療保険で更新なし、
月々5000円のものです。
自分で保険に加入するのは今回が初めてのため、不安な
点が多く、アドバイスいただけましたら幸いです。
本子さん ( 新潟県 / 女性 / 31歳 )
回答:6件
保険加入も含めた将来設計
本子さんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
老後のこと、将来のこと、気にかかることも多くあるようですね。
終身保険は、死亡保障が主なものではありますが、貯蓄性もある程度確保されています。だから、老後資金の確保の面でもある程度有効なのでしょう。死亡保障以外に高度障害のときも保険金が支払われるのであれば、それはそれで意味ががあるように思われます。
とはいえ、保険料のことも気になりますね。それに、何もなかった場合はご質問の内容ですと60歳までお金を眠らせることにもなります。
万が一のことが起きる可能性は、あなたが元気で長生きされる可能性よりは小さいのでしょう。だから、今を楽しむためのお金、60歳までのイベントごとを楽しむお金も大事にしておきたいところです。その準備ができた上で、お考えになられている保険が活きてくるのではないでしょうか。
老後の準備は、本子さん一人でもできますし、違う方法もあるように思われます。保険に入ることをきっかけに、これからの将来設計を考えてみるのも良いかもしれませんね。
評価・お礼
本子さん
早速のご回答をいただき、どうも
ありがとうございました。
素人考えでの選択でしたので、不安が大きかったのですが、全く検討違いの検討というわけではないことが
わかり、まずは安心しました。
>万が一のことが起きる可能性は、あなたが元気で長生きされる可能性よりは小さいのでしょう。
ただ、万が一の可能性を考えるあまり、元気で長生きできる可能性のことをあまり考えていませんでした。
やはりものごとはバランスよくみなければ
ならないなと思いました。
今まで将来設計を真剣に考えていなかったので、
この機会によく考えて検討したいと思います。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
支払いは無理をしないように
本子さん、こんにちは。
年金・保険相談を専門にしている中山社会保険労務士・FP事務所の中山です。
低解約返戻金型積立利率変動型終身保険を検討されているとのことですが、目的に保障が必要とあるので、選択肢としては良いと思います。
あとは、保障額についてを考えていく必要があります。
本来、終身保険は長生きしたからなくなってもお葬式代などの費用がカバーできるよう、300万〜500万円程度が妥当と言われています。
その他、解約して自分のために使うことも出来るのでその時の状況に合わせられるというメリットがあります。
今回心配されているのが「障害」とのことですので、こちらは安い掛け捨て型の定期保険タイプで準備されてはいかがでしょうか。
保障額も大きくなりますし、保険料の負担は抑えられます。
抑えられた分、積立額の変更がいつでも可能な投資信託などを活用されてみてはいかがでしょうか。
保険での貯蓄は、無理のない範囲で行わなければ「途中解約」のリスクがありますので、決して無理のない金額で設計する必要があります。
「保険」と「貯金」は別々に、もしくは貯金の全てを保険で準備しようと考えない方が良いと思います。
保険料の内訳としては、終身保険を多くても1万円前後におさえ、安い掛け捨て型の逓減定期保険(収入保障保険とも)で準備されても良いと思います。
ただし、生命保険を活用する場合は高度障害といってよほど大きな障害を負わない限り保険金はおりませんので、損害保険の「所得補償保険」を活用してもよいかもしれません。
専門用語が多く登場し、恐縮ではありますが、不明な点があればお気軽にご質問ください。
評価・お礼
本子さん
早速のご回答をいただき、どうも
ありがとうございました。
不安を感じる部分を細かくみて、
それに応じた補償額やタイプを
選択したほうが、無理なく続けられるのでは
ないかと思っています。
そしてやはり障害の不安が保険加入の
目的の場合、重大なケースでなければ
保険金は支払われないという点にも
注意が必要であったと気がつきました。
回答専門家
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保険よりはまずは貯蓄を優先に。もし保険ならば・・・
本子さん、こんにちは。
総合保険代理店、ファイナンシャルアソシエイツの藤井です。
本子さんの現状を伺うと、保険加入を考えるよりは、まずは貯蓄をした方が良さそうですね。
もし、貯蓄がなかなかできないので、保険をとお考えであれば、低解約返戻金型終身保険は、以下の理由でお勧めしません。
1)払込期間が長い
当初は、保険料を払い続けるつもりでも、30年近い間には何があるか分かりません。解約する、もしくは、払い込みをやめて保険を継続する(払い済みと言います)にしても、低解約返戻金型なので、払込保険料が大きく目減りすることになります。
2)低い金利が将来に向けて固定される
配当が付くとしても、この低金利時代の金利が、長い間に亘って固定されてしまいます。
今よりも金利が低くなることはないでしょうから、この時期に長期のものに加入するのは得策とは言えません。
ということで、取り敢えずは、貯蓄を優先することをお勧めしますが、保険で貯蓄をお考えであれば、
1)積立利率変動型(終身保険)
終身保険ですが、運用の利率が、現行の利率で最低保証され、その時々の市場金利に連動するため、今後金利が上昇した場合には、その分保険金や解約返戻金が増える仕組みになっています。
2)生前給付タイプの終身保険
死亡時の保障だけでなく、がん、脳卒中、心筋梗塞になった場合に、全額保険金が支払われる保険です。その他の仕組みは普通の終身保険と同じです。
などが選択肢として相応しいと思います。
どちらも、途中で払い込みが難しくなったときには、先ほどの払い済みにすれば、保障は低くなるものの、将来に亘って保障が確保できますし、年金などに移行することもできます。
介護なども心配ということであれば、ソニー生命保険の商品であれば、65歳以降に、要介護4、もしくは5になった時点で保険金が支払われますので、そんなものも検討されては如何でしょう。
評価・お礼
本子さん
詳細にご回答いただき、どうもありがとうございました。
今まで保険を含む、金融商品について真剣に
考えたことはなかったのですが、この機会に
いろいろ比較して検討してみたいと思います。
どうもありがとうございました。
回答専門家
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生保加入の件
本子さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『自分で保険に加入するのは今回が初めてのため、不安な点が多く、アドバイスいただけましたら...』につきまして、現在、加入を検討している終身保険の場合、今後30年間月々2万円の支払い保険料になりますので、30年後には720万円は積み立てられることになります。
積立元本だけで720万円になるのに対して、最低死亡保険金が600万円では120万円の元本割れになってしまいますし、積立期間中も中途解約した場合、返戻率が70%ではあまり割に合う金融商品とは言い難いかも知れません。
よって、本子さんもお考えの通り、死亡保障につきましては、定期保険など割安な掛け捨て保険で保障を確保するようにして、老後のための資金につきましては、毎月しっかりと積み立てていった方が、少なくとも積立元本プラス預貯金ならば預金金利相当額を上乗せすることができます。
金融商品の中でも保険商品は高コスト商品となるため、昨今の予定利率(便宜的に支払い保険料の割引率とお考えください。)が低い状況下では、あまりお勧めはできかねます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
本子さんへ
お返事いただきありがとうございました。
多少なりともお役に立てて何よりでした。
また、高い評価をしていただき、ありがとうございました。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
本子さん
ご回答いただき、ありがとうございました。
今回、他の金融商品との比較なしに生命保険について
加入すべきかどうか検討していましたが、
質問のご回答をいただき、
やはり他との比較をして慎重に決めたほうが
よいと思うようになりました。
色々な選択肢があると思うので、これから
検討していきたいと思っています。
ありがとうございました。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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照井 博美
ファイナンシャルプランナー
-
目的別に分けたほうがメリットがありそうです。
はじめまして、FPの照井と申します。
本子さんの現在の状況、加入の目的から考えますと、必ずしも今検討されているものがベストかは疑問があります。
まず「万が一将来障害などを持つことになった場合の生活の不安に備えること」に対する保障としては、確かに検討されている保険は死亡だけでなく高度障害などの場合も保険金が支払われるものかと推察しますが、この場合の高度障害は、約款を見ていただくと確認できると思いますが、おそらく「両眼の視力を永久に失った」り「両上肢とも、手関節以上で失った場合」など、かなり限定されたケースかと思います。 1級または2級の障害と認定されれば障害基礎年金が出ますし、厚生年金に加入している場合は障害厚生年金がプラスされますので、終身保険でカバーするのはかなり割高になるかもしれません。
「老後、年金のみで生活することは不安なので、一定の積立を行い将来受け取れるようにしておくこと」をカバーすると考えると、支払う保険料の合計は約700万円に対し、60歳に払い込み期間終了の場合、最低保証利率での年金移行時の原資額が700万円+生存給付金100万円ということですので、これもあまりメリットとは言いにくいですね。
本子さんに扶養しているご家族がいらっしゃるのでなければ、終身保険ではお葬式代のみ300万円程度あればよいのではないでしょうか?
お気づきのように、万が一解約することになった場合のリスクがありますので、保険ではなく、毎月確実に積み立てていける金額で、貯蓄なり、資産形成なりを、きちんとプランを創って始められたほうがよろしいのではないかと思います。 (収入の変動などあっても、保険でなければ払えないときのみストップすることができます。)
本子さんの年齢からでしたら、30年くらいの時間を味方につけることができますよ。 これをきっかけに将来のライフプランを考えたうえでの、資産形成をお奨めします。
評価・お礼
本子さん
早速のご回答をいただき、
どうもありがとうございました。
>おそらく「両眼の視力を永久に失った」り「両上肢とも、手関節以上で失った場合」など、かなり限定されたケースかと思います。
仰るとおり、重度の障害の場合に限定されるとの
ことでした。自分に万が一のことがあった場合に、
自活できるように・・・ということが目的のひとつ
だったのですが、将来何が起こるかわからないにしても、障害の程度によっては必ずしもこちらの終身保険タイプに入っていれば安心とはいえない可能性もあると
思いました。
また、質問させていただいたタイプの保険の場合、
やはりリスクがあることは覚悟しないといけない
と思いますので、資産形成のプランをこの機会に
考えて検討したうえで、決めたいと思っています。
ファイナンシャルプランナー
-
保険ではなく、貯蓄を!
本子さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
1.障害を持った場合は国民年金や厚生年金から障害年金というものが出ます。
保険の高度障害状態で保険金が支払われるのは極めて重症ですので、終身保険では備える意味は薄いでしょう。
2.老後資金を準備するのでしたら、この終身保険では利回り的には良くありません。
なぜなら、死亡保障のための保険料が差し引かれた残りが運用に回るからです。
保険ではなく、貯金や運用することをお勧めします。
現在貯金が少ないのが将来の不安を助長しているのではないでしょうか?
いまは保険に入ることよりも貯蓄額を増やすことに専念したほうがいいでしょう。
お若いですし、老後を迎える前にはいろいろなイベントがあります。
その資金は大丈夫でしょうか?
それも確保しつつ老後資金も準備したいということですと、積立投資信託などがいいと思いますよ。途中で積み立て額を減額することも可能ですし、積み立てをストップして運用を継続することも可能です。
それまでにお金が必要となったら、それに使うこともできます。
今は60歳まで払わないと払った分が戻ってこないような商品は控えましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
本子さん
ご回答いただき、ありがとうございました。
>1.障害を持った場合は国民年金や厚生年金から障害年金というものが出ます。
保険の高度障害状態で保険金が支払われるのは極めて重症ですので、終身保険では備える意味は薄いでしょう。
この点は、仰るとおりだとおもいました。
自分で貯蓄をする場合よりも保険にメリットがある点として、障害を持った場合の保障があると思ったのですが、高度障害状態に認定されるような障害ではない場合に、不安が残ってしまうと思いました。
今回、生命保険についてはじめて検討をしているのですが、その際には貯蓄の場合や積立投資信託などとも
比較しながら、検討したほうがよいことがわかりました。
本子さん
再度質問があります。
2009/05/02 13:00質問にご回答いただき、ありがとうございました。
>もし、貯蓄がなかなかできないので、保険をとお考えであれば、
確かに、なかなか貯金ができないため、返戻金が7割に減るというプレッシャーがあるくらいの保険のほうが、継続して月々の支払いができるのかもしれないとの考えがありました。
再度質問があります。
現在検討中の「低解約返戻金型積立利率変動型終身保険」
ですが、
最低保障が1・5%、現在は利率が1・9%ほどの
積立利率変動型終身保険ですが、無配当のものです。
死亡時の保障だけでなく、高度の障害を有することに
なった場合に保険金が支払われるとのことです。
この点については、高度の障害に限られるとのことから、
目的から考えると少し不安なのではないかと考えています。
そこで質問があるのですが、もし加入するならば、
この商品は通常よりも
安価で購入できる点も魅力だと考えていました
(所属する団体に適用されるプランとのことです)。
このタイプの保険に現在31歳・女性が加入する場合、2万円で
加入できるというのはやはり通常よりも若干安価
なのでしょうか?
>2)生前給付タイプの終身保険
死亡時の保障だけでなく、がん、脳卒中、心筋梗塞になった場合に、全額保険金が支払われる保険です。その他の仕組みは普通の終身保険と同じです。
こちらのタイプのことは、まだ検討していませんでした。
積立利率変動型だけではなく、ほかの種類の保険も比較検討
したいと思っています。
お忙しいところ恐縮ですが、アドバイスをいただきたく、
よろしくお願いいたします。
本子さん (新潟県/31歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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