自己分析力をつけるトレーニング方法は？

momoto_003さん

こんにちは。
office Get Set, Goの綿貫です。

色々と大変な状況の中で、今後の行動について考えようと思った
とのこと。とても前向きでステキなことですね。

実際に''自己分析するためのツール''は、Web上でも様々なテストが
ありますし、書籍も色々あります。

けれど''自己分析する力をつけるためのトレーニング法や本''
ということになると、簡単に見つからないかもしれませんね。

1人でノートに向かって、「さあ自己分析だ!」と思ってもなかなか
出てこないでしょうが、「日記を書く」ことは続けられませんか?

普通日記は、どこに行った、何をした、といった日々の記録と
そのときの感情などを綴るものですが、お勧めしたいのは
ちょっと違う形です。

1) 新聞やWebから、何か1つ、その日の話題をピックアップする
2) その話題に対して、自分が「感じたこと」を記録する
3) なぜそのように感じたのかも考え、記録する

紙に書かなくてもいいと思います。ワードやエクセルで作るのもアリだし、
流行のブログにしてもいいでしょう。ただ、いつでも読み返せるようにして
おくことが肝心です。

自分が、何についてどう感じ、なぜそう思ったのかを分析してみる。
書いて書きっぱなしではなく折につけ読み返すことで、自分の考え方、
感じ方の傾向がわかってくるし、お金をかけない訓練としてはもってこい
だと思います。

どうしても1人では難しい、ということであればコーチをつけてみる、
というのも一つの方法です。

大抵のコーチは体験セッションをやっていますので、何人かと実際に
「自己分析の力をつける」というテーマでセッションをやってみると
いいかもしれません。

お役に立てば幸いです。

綿貫晶子

恋愛セラピストのあづまです。こんにちは。

私たちは、「自分は何をしたいのか」と問うていても、「自分は(周りの人に嫌われたりバカにされないために)何をすべきか」を考えてしまいがちです。

考えてみれば、学校でも会社でも、先生や上司に評価されるために頑張り…
評価基準が自分の中になくなりがちです。ここはひとつ、評価基準を自分に取りもどすことを考えてみてはいかがでしょう。ポイントは、自分の「気持ち」に焦点を当てることです。

日記が続かない、ずぼらな私にも出来る方法をお伝えします。まず、手帳や日記帳に、夜寝る前にその日一日が楽しかったら○、まあまあなら△、しんどかったり、つまらなかったら×をつけます。翌朝、前日の分をつけてもいいでしょう。そして、○がついた日に、何があったのかを書き留めます。
楽しいことに意識を向ける習慣が出来ると、やりたいことも見えて来やすくなります。

別のアドバイスをします。
「やりたいこと」という「行動」に限定すると「今は出来ないよな〜」と無意識にブレーキが働きやすいので、「なりたい自分」を想像するとよいです。
「(方法は分からないけど)有名になって、ファンに囲まれていたい」
「(相手はいないけど)結婚して、旦那さんと子どもに囲まれていたい」
など。

さらに別のアドバイスをします。
仕事には、メシを食うための「ライスワーク」、自己実現の「ライフワーク」、世の中にメッセージを発信するための仕事「ライトワーク」というステージがあり、実力がつくにつれ、後者の仕事ができます。今の仕事が多少自分に合わないと思っても、いつかやりたいことをする「実力をつける」ために、心を込めてすることも、大事なことだと思います。
石原明さんという経営コンサルタントの言葉です。「自分がやりたいことが見つかったときに、自分にはそれをする実力がないと分かることが、一番悲しい」

応援しています。