私には、上に31歳になる姉がいます。妹の私は、25歳になり、もともと家を出たかった為に上京した東京から『うつ病』になり実家へ強制送還されました。
私たち姉妹は、小さな頃から現在に至るまで親からの意見や指示に従わざるを得ない状況が続いています。出かける時には、声をかけていくのですが(親に声をかけていかなければ出れない)、何処に行くのか、誰と会うのか、何時に帰ってくるのか等、必ず聞いてくる。子供は親の顔色や機嫌を常に伺わなくてはいけない。『もう大人なんだから自由にさせてよ!』と言ったところ、『家には家のルールがある。みんなで暮らしてるんだからね!他の家はそれはそれ!』と言われ何を言っても、無駄でした。だから、家に居たくなくて親に嘘をついてまで家を出たりしています。父からの圧力的な言葉には返事の選択はなく、有無を言わせず、子供が反論しても更に増して『こうしろよ、分かったか?』と言われ、頷くしかないのです。どうしてこんなにも子供を手元に縛り付けたいのか、嫌で嫌でおかしくなりそうです。私は、親の指示通りに動く人形じゃないのに、どうしてそっと見守る形にしてくれないのか・・・。父は年金を貰う年なので一日中家にいるし強制的な言い方をして父の意見に従わせる事が子供にとって正しい道を歩ませてると思いこんでいるんだろうと思います。母も今年2月に祖母が亡くなるまで介護をしていたので、家に居る状態で祖母が亡くなってからヒステリックになって、両親どちらとも年なので、耳が聞こえづらく、言った言わないの口論になったりするのが、ストレスとして周りに当たり散らすんだろうと思います。私には家は安らげる場所ではありません。両親に分かって貰うためにはどうしたらいいのか・・・どうか教えて下さい。
恋するうさぎさん ( 岩手県 / 女性 / 25歳 )
回答:1件
長江 信和
心理カウンセラー
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【心理的な自立の機会】
恋するうさぎさん、こんにちは。
子どもの時から、親御さんの顔色をつねにうかがってきたのですね。大変なストレスだったでしょう。上京していた頃も、相手に気を使う生活が続いていたのではありませんか?「強制送還」されてからも、親御さんの顔色をうかがう生活が続いているようです。「もう大人なので自由にさせてほしい」というのは、もっともなお考えですが、本当に自由な気持ちになるためには、どうしたらいいでしょうか?
親御さんは、お年のようですので、考えを改めるのは難しいかもしれません。仮に「分かって貰えた」としても、親御さんの認めたやり方に従うという点では、変わりがないのではありませんか?恋するうさぎさんは、もう以前のような子どもではありません。本当に自由になるとしたら、親御さんの意見はそれとして、ご自分の判断を優先させる必要があるのでしょうね。「親の顔色や機嫌を伺わなくても大丈夫」という経験を、積み重ねる必要があるのだろうと思います。
親御さんの顔色が気にならなくなったとしたら、ご自分はどうなっていくでしょうか?人づきあいはどう変わるでしょうか?そうした想像をふくらませれば、普段の行動や生活にも、少しずつ変化が見えてくるはずです。
今後も親御さんの干渉は続くでしょうが、最終的にどう振る舞うかは、大人のご自分が決めることなのです。ストレスへの抵抗力は、ストレスのあるところで身につくものです。無理のないペースでかまいませんので、実家にいられる間に、心理的な自立を目指してみてはいかがでしょうか?
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