対象:キャリアプラン
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現在海外の大学院に在籍しています。2年のプログラムに必要な授業はすべて取り終え残りは修士論文のみとなっています。しかし、経済的事情により、このまま在籍して論文を書き続けることができなくなりました。教授に相談したところ、Masterではなく、Diplomaを頂ける事になりました。自分で調べたところ、Diplomaは日本では準修士と訳せるそうですが、認知度は低く、あまり評価されないみたいです。5月にDiplomaで卒業し、日本帰国後に就職活動をした場合、採用側にとってはどのような印象にとられるのでしょうか?そしてどのように説明することがベストでしょうか?
具体的には、2006年9月に大学院に入り、2009年の5月にDiplomaで卒業になります。国際開発という文系の分野での卒業です。就職活動では、直接この分野を目指すつもりはありません。色々な職種をみて考えていきたいと思っております。
色々とアドバイスを頂けると本当にありがたいです。宜しくお願いいたします。
ひろこ1983さん ( 茨城県 / 女性 / 25歳 )
回答:1件
成田 裕子
転職コンサルタント
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学位よりも将来性
ひろこ1983さん、こんにちは。
成田と申します。
修士でも準修士でも、その学んだ分野を目指すつもりであればともかく、
そうでないのでしたら学位はあまり就職には影響しないと思いますよ。
(日本では高卒か大卒かの差は多少影響あると思います)
就業経験のない新卒に求められるものは、
・大学(院)時代になにを行ってきたか/何に打ち込んできたか
・何を学んで、そしてそれをどのように社会人として活かそうと考えているか
・将来どのようになりたいか/何を目指すか、会社に入って何をしたいか
これらが受ける(入社する)会社とどうつながっていくのかだと思います。
せっかく学んできたものを「目指すつもりが無い」のはなぜか、ではなぜ
学んだのか・・・それをきちんと相手に納得させられる説明が出来ますでしょうか。
そういった、ひろこ1983さんの今までとこれからの考え方をお聞きして、
将来性を感じられることによって採用されます。
なぜその会社・職種を選ぼうと思ったのか自分なりの根拠が必要です。
MasterではなくDiplomaになってしまった理由の説明は、
事実のまま「経済的事情」で構わないと思います。
自ら中途で投げ出してしまったのでは?という誤解に取られないようにだけ
注意が必要ですね。会社は「継続性」「持続性」という能力も重要なものと
してみているからです。
「Diplomaだけれども、自分はこれだけ学んだことを活かせる!」
就職活動ではその”プレゼン”をしてください。
ひろこ1983さん
具体的なアドバイスありがとうございます。
2009/03/24 12:44MasterではなくDiplomaになってしまった理由についてなのですが、実際のところ大きな理由は経済的な理由です。でもその背景には修士論文に思った以上の時間がかかり、(加えて大学院側の教授の入れ替わりなどで論文指導教員が変わりやり方を変えざるをえなくなったこと原因)それに伴うお金をサポートしてもらえなくなったのが事実です。
実際に論文に時間がかかりすぎる、だからmasterを諦めざるを得ないということは、採用側にとってはマイナスに受け取られないでしょうか? 無論、事実に反することは言うつもりはありません。しかしながら、悪い印象を与えたくないのも本音です。
成田様はどのような印象をもたれるでしょうか?ご意見を聞かせてください。宜しくお願い致します。
ひろこ1983さん (茨城県/25歳/女性)
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