対象:転職・就職
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はじめまして、社会人学生のshibaと申します。私は現在就活中の身ですが、地元の就職ガイダンスでは希望する職種はおろか参加企業が激減しており、新卒学生と一緒に必死に希望職を探しています。その中で、企業の多くが「経験者より新卒者を優先に採用する、中途採用は未定」という姿勢を強く感じ、同じ企業の面接会に何度も訪問しましたが同様の結果です。一部の企業では資格内容や、自作した企業での将来目標などに興味を示しましたがあまり手ごたえがありません。年齢もすでに30歳代で条件が厳しいのは重々承知ですが、経験や資格が重要視されていないのが現状です。これまでの経験や取得資格を企業にアピールしていくコツを教えていただきたいのですが。
コマチさん ( 宮城県 / 男性 / 31歳 )
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経験や習得資格で何を伝えるかがポイントです
こんにちは
社会人学生ということですので
新卒扱いにはなりません。
まず
情報収集や活動自体を
新卒学生と同じことをするのではなく
中途採用の求人のなかから探すことが前提になります。
その前提で。
中途採用は新卒と違ってやる仕事が決まっています。
だから経験や取得資格で
何をアピールするかといえば
応募職種に対する仕事能力です。
経験や資格が生きるのは
そこで活躍しているイメージがわいてくるときです。
だから、逆にいくら経験や資格をアピールしても
任せたい仕事に生かせそうに見えなければ
採る気になりません。
シンプルな携帯が欲しい人に向けて
機能自慢をしても意味がないですよね。
それよりも基本性能や使い勝手の良さをPRしたほうが
欲しい、と思ってもらえるはずです。
そこで提案があります。
経験から鍛えた能力を見つけて書類や面接でPRする
これに取り組んでみてはいかがでしょうか
一例ですが「管理職をやってきた」「営業経験が豊富」
ではどんな仕事ができるのかが分かりません。
「女性のマネジメントには自信があります」
「価格交渉を得意とした営業に自信があります」
というように「〜やってきました」を「〜できます」という表現に変えてみる
これをして、職務経歴書にも反映させていけば
きっといまよりもチャンスが広がり
ご自身も自信をもって
応募活動や面接にとりくめるようになることかと思います。
がんばってください。
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中井 雅祥
求人とキャリアのコンサルタント
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新卒者優先の場合
新卒者優先 と いうより 年齢的なもの と 思います。
企業は なぜ 若年を望むのか?
若年を望む企業は 教える 育てる力がある 風土がある と自信を
持っています。
その場合 経験よりも 若さのほうが価値があります。
もうひとつは コスト(給料)を考えなくて良い。
いまだに 年齢給を 意識する 企業が多くありますし
逆に 求職者も 年齢に応じた給料を望む方も少なくないと思います。
年齢 経験に関係なく 新卒と同じ給料 待遇 を望むこと
その上で
経験や資格が 確実に若さ以上に その企業に 利益をもたらすこと
この 2点により 企業は その人材に 興味を抱くことになると思います。
少しでも ヒントになれば幸いです
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評価・お礼
コマチさん
投稿者です。的確な助言、ありがとうございました。自分自身について過信していた部分や社会事情について熟知していない部分がある事が分かり、勉強になります。学内外問わず助言を参考にして就活に挑んでいきたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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