対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
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36歳主婦です。昨年子供が産まれたのを学資保険を検討し、これを機に保険の見直しをしておりますが、主人の医療、死亡保障の充実のほか、家計保障なども気になり、全てをまかなうには保険料が高くなりすぎ、迷っています。
現在加入している保険
夫 38歳
ニッセイ 月17000円 死亡保障 1000万円
病気入院 5000円/日 60歳払い済み、保障は80歳まで
アフラック月4000円 がん入院 30000円/日(上皮内は半額)一生払い続ける
私 36歳 双方とも保険料全額払込済
郵便局 死亡保障 500万円
アフラック 病気入院 5000円/日
息子 8ヶ月 払込済
郵便局 18歳で受け取り 180万円
若くしてがんになる家系なので主人が入社当時に入っており、口数を減らすことも考えましたが保険料が少ないわりに保障がいいので解約はあまり考えておりません。(これでもすでに3口→2口に減らしたのです)
検討したいこと、不安な点などは次のとおりです。
・子供の学資保険は私の両親が入ったものなので、自分たちでも加入を考えている。
・主人のがん以外の病気入院の日額が1万円は必要なのではないか。
・死亡保障を少なくとも3000万円にしたい。
・主人の仕事があまりにも忙しく健康に不安がある。
いま具体的に検討しているのは東京海上日動あんしん生命の長割終身保険で、月額15000円程度で主人の60歳満期で、学資としても、死亡保険としても使えるものです。
現在子供のために2万円、ほか特に目的なく1万円貯金しており(住宅資金は別に貯金しております)、計3万円を学資、医療、死亡保険や貯蓄にまわそうとしています。
アドバイスよろしくお願いいたします。
キュマンさん ( 埼玉県 / 女性 / 36歳 )
回答:3件
笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
ズバリお答えいたしますが、
学資保険を解約金抑制型の終身保険で準備するというのはいかが
なものなのでしょうか。
途中で解約して現金を得たいと思っても、払い込んだ保険料の7割
しか戻りませんが、ご理解されていますか?
もしも払い込みの終わった段階で、払い込んだ保険料の110%の金額
が解約金として積み立てられているとしても、10年で割れば年利1%程
度です。この程度のトホホな金額では全くの利殖になりません。
であれば、金利は付きませんが信用金庫の定期積み金で積み立てさ
れたほうがいいのではないでしょうか。
途中の解約でも元本割れは防げます。
次に医療保険ですが現状の保険でかまいませんが、できれば60歳以降
に保険料の払い込みのないタイプに変えたほうがいいと思います。
最後に死亡保険なりますが、ご主人がタバコを吸わない方であれば、非
喫煙型の家族収入保険、または収入保障保険に加入されれば、かなり
コスト的には控えめに出来ると思います。
余談ですが、ガン保険は旧型のものにお入りのようですから、先進医療
給付金の出るタイプにお2人とも変えたほうがいいでしょう。
以上の内容をコピーして、お近くの来店型の保険ショップに行って、見直
しを相談してはいかがでしょうか。
いい保険と担当者に巡り合えますことを願っております。
照井 博美
ファイナンシャルプランナー
-
目的と優先順位を整理してみましょう
キュマンさんはじめまして、
[[大田区で保険見直しや資産運用・ライフプランを
相談できる:http://www.officechinoi.or.tv/hoken.htmlFP照井博美と申します。
キュマンさんご一家の保障に関する優先順位の高い点は、
ご主人のお仕事があまりにも忙しく健康に不安があるため、
●ご主人の死亡保障を少なくとも3000万円ほしい
●ご主人の病気入院を日額1万円
(?がほんとうに必要かどうかのカウンセリングも必要だと思いますが)
●若くしてがんになる家系であることを考慮し、ご主人のがん保障を手厚く
●以上を考慮したうえで、学資の目的での貯蓄もしたい
(そのためには保険料を無駄に払わないことも必要ですね)
のだとすれば、おそらく検討されている終身保険は、月額15000円程度の
保険料だとすれば、死亡保障としては600万円程度ではないかと思います。
学資として考えると、ほかにもう少し貯蓄性の高いものがありますし、
(60歳払込終了ですと仮にお子様が大学入学時の16年後に解約ですと、
おそらく元本割れかと思います。)死亡保険と考えると、どちらかというと、
終身保険はどうしても割高になります。
おふたりの健康状態が保険に加入できる状態という前提でお話させて頂くと、
追加で今特定の商品を検討されるよりも、おそらく現状の保険も含めて、
ご一家の今後の収支や価値観、保障に対する優先順位を充分に考慮しながら、
全体的に見直しをしたほうが
☆予算内で(今ある契約を有効に使うことも視野に入れ)、
☆必要な死亡保障をカバーし(優先順位が高ければ掛け捨ての保険を上手に使い)
☆現状のがんの治療(入院は短期化し、通院のみで治療するケースも増えている、
いっぽうでがんと上手くつきあいながら生きていく傾向が高まっている)という、
現状に即した保障
を備えることが可能ではないかと思います。
過不足ない保障を最低限備えたうえで、教育資金・住宅資金などの資金も
考えていかれるとよいかと思いますよ。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
キュマンさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
おっしゃるとおり、全てを賄うとなると保険料が高くなってしまいますね。
ここで注意しなければならないのは、確率論だけでなく
優先順位もきちんと検証してほしいということです。
医療や学資積立は、ニーズが顕在してますが、お子様が小さいので
万が一の生活保障を安易に軽視しないようにしたいものです。
また、医療保険についても、入院期間の短期化が顕著になってきます
ので、その商品価値も逓減していくことも忘れないようにしましょう。
ご主人の死亡保障については、収入保障保険等を柱にすることが
効率化を図る上では重要になってきます。
また、学資積立+死亡保障での保険商品で、積立効率を第一とすると
「東京海上日動あんしん生命の長割終身保険」はベストとは
なりませんので、ご確認下さい。(3番手)
私のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(安い保険を探す前に・・・)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/17622
(学資保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22615
(養老保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/33643
(保険見直しセミナー)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22763
(医療保険の商品価値は下がっていく?・・・その1)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/44459
(医療保険の商品価値は下がっていく?・・・その2)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/44460
以上、参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点につきましては、個別にご相談下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
(現在のポイント:-pt)
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