対象:住宅設備
転勤のため築三年の一戸建てを11月より空家にしています。
賃貸にだすことなども検討したのですが、いつ戻るかわからないために空家にしています。
母親に月に二回ほど見回りと風通しをしてもらうことにしました。
しかし、12月に帰省したときに室内の湿気に驚きました。
階段の手すりなどもかなり湿っており、濡れたような臭いも部屋全体にありました。
湿気とりの容器なども設置していますが、畳などはそのままです。
冬場でも湿気が多かったので、これから梅雨などは心配です。
どのように手入れをしたらよいのか教えてください。
こぶたさん ( 長崎県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
空き家住宅の管理法
(過去ログへの回答)
今の住宅において、24時間換気システムは設置義務があるので、不在にする期間が長くてもシステムが作動している限りは換気ができているので、昔のように頻繁に窓を開けて換気する必要はありません。
長期間、設備機器を使用しないと不具合が生じることに「封水切れ」があります。
洗面台・流し・洗濯機の排水菅は下水からの臭気あがりを防ぐため、トラップが付いてますが溜まっている水の蒸発により、下水の臭気が室内に充満してしまうケースがあります。
また、バルコニーなどの排水口に落ち葉などが溜まり、豪雨などによる雨水が排出できず雨漏りの原因になるケースもあります。
雨戸の閉め切った状態は不在を意味するので、空き巣など防犯の面も心配です。
近隣の方にも空き家であることを伝え、異常があれば連絡して頂けるようになると安心ですね!
ご参考まで
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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