対象:広報・PR・IR
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社員5人の小さな会社を経営しています。設立から10年ほど、つぶれずにやってきていますが、会社の株式は全て社長である私が保有しています。今後も、会社を極端に大きくするつもりはなく、株式の公開を目指す予定もありません。特定の顧客に対しては、もちろん事業の内容は丁寧に説明をしていますが、たとえばIR的に、会社の財務状況や、分かりやすいサービス内容を、ホームページなどで公開をする必要、またなにかメリットなどがあるものでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:4件
素晴らしいことだと思います。
もちろん、普通に考えれば株式を公開していない(今後その予定もない)企業は、
あえて財務情報などを開示する必要はありません。
公開することで、
■財務的安定性(クレディビリティ)や
■買収対象など
新規取引上もしくは事業性継続上、ネガティブな要素となるおそれもあります。
しかしながら、
ポジティブな要素もたくさんあり、ネガティブ部分を補って余りあると考えています。
IR活動というよりは、ステークホルダーとのコミュニケーションの「場」の創造と
考えていただければメリットはたくさん思います。
とりわけ、今後のIR活動(コミュニケーション)のトレンドとしては、
■財務情報(結果情報)の開示から「人間的要素」(経過情報)の開示
へ移り変わってきています。
なぜなら、
売上げは?、いくら儲けた?、
もしくは、向こう3年間こうした市場でこんな相手と戦います
などはステークホルダーのハートには響かず、
ココロを動かすことはできません。
つまり、企業の真の姿を理解してもらえません。
ステークホルダーに企業を理解してもらうには、
■どんな感動をお客さまに味わってほしいと思っているのか
■どんな人がどんな気持ちで日々仕事をしているのか
などを伝える必要があります。
そこからこんな志の高い、元気な人たちがいる会社なら、
■仕事を一緒にしてみたい
■創造性の高い仕事を取組み、あらたな価値を生み出せるに違いない
など共感してくれるはずです。
お客さまもパートナーも自分のビジネスに共感してもらわなければ
継続的な関係性は構築・維持はできないと思います。
情報開示、つまりコミュニケーションの場の創造は、
そんな良い機会になると思います。
「人間的要素」をどんどん開示して、新たな共感者を増やしましょう!
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記事制作に関するご相談
藍原 節文
経営コンサルタント
-
目的を明確にしてその必要性を判断して下さい
株式公開の予定がないのであれば、あえて現状で財務状況をホームページ
等に公表する必要性はないと思います。また、これから極端に大きくする
こともないようでしたら、なおさら、現状のままでいいのではないで
しょうか。また分かりやすいサービス内容の話はIRに関係なく、ホーム
ページに掲載したほうがよいと思われます。
こんにちは。販売促進支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。
財務状況に関しては、上記にも掲載したように、掲載しなくても大きく
問題はなく、掲載することでの大きなメリットもないと思われます。
また分かりやすいサービス内容の掲載に関しては、特に既存顧客向け
という発想ではなく、新規顧客獲得向けの仕掛けとしてホームページに
掲載し、仕事依頼が来る流れを構築していけばよいのではないでしょうか。
分かりやすく公表し、キーワードを抽出したSEO対策も実施していくことで
大きな成果を残すこともあり得ます。
ですので、サービス内容に関しては、目的・目標を明確にした上で
掲載していく流れがベストではないかと思います。
是非参考にしてみてください。
株式会社ファースト・シンボリー
石川 雅章
広告プランナー
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特に公開する必要はないと思います
株式会社エスクリエイトの石川です
小規模の会社のIR活動ですよね
私は、特に必要ないと思います
現状、必要な会社の方に説明しているのであれば、そのままでいいと思いますし、財務状況もわざわざホームページで公開しても、あまり意味がないと思います
株式を公開していないのであれば、ホームページ上では、必要な情報をわかりやすく説明するのが一番よろしいかと思います
以上、よろしくお願いします
今井 英法
経営コンサルタント
-
情報を開示さるるのであれば、社員の方に。
[マハロマーケティング:http://www.mahalo-pr.jp
PRコンサルタント、ローコスト・ブランディング・プロデューサー
今井 英法(いまい ひでのり)です。
上場企業は、義務としてIR情報として、開示しています。
それ以上のことは開示していないのが現実です。
*開示がしたいのなら、社員の方へ
開示されたいのであれば、金融機関のほか、
社員の方に、お伝えすることをお薦めします。
社員5名であれば、会社の売上への比率が、高いと理解しています。
「経営者マインド」もって、などと言われますが、
小規模に企業であれば、社員の方に理解して頂くのが、良いのでしょう。
会社の経営、会計など財務的なことは、誰もが知識、経験のないものです。
あなたの会社で勤務することで、財務の知識がわかる。
独立した時にも役立つ。
と、伝え、実際、あなたの経営に右手になって、
もらえる社員も育つのでしょう。
私もIR担当になるまで、財務に関しては知識レベルでしたが、
実際関わると、結構面白いものです。
ご参考になれば、幸いです。
メルマガ[マハロPR塾]考えるマーケティングPR思考
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