対象:広報・PR・IR
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はじめまして、見習い経営者です。
現在1人で営業活動をしています。
宣伝費(広告費)についての質問です。
現在チラシを自分で作成し自分で印刷しています。そして自分で配布しています。
1人で作業しているので、今は月に1万~2万を目標数字にしています。
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プリンターキャノンのMP560でインクの構成が
黒(4ml)
マゼンダ(4ml)
イエロー(4ml)
シアン(4ml)
顔料黒(8ml)
スポンジ部分ではない反対側のインクタンク部分のみのmlです。
※4mlの黒はほとんどなくならないため計算に入れていません。
購入インク
カラー(3色セット)60mlが3本入りで 1727円
OR
カラー(1色のみ) 500ml 2744円×3色=8232円
顔料黒 500ml 3010円
紙(A4ホワイトPPC5000枚) 2270円
インクの減りはカラーが600枚で4ml補充です
黒は200枚で8ml補充です
計算慣れていないのであっているかわかりません、印刷内容が変わればインクの減りもかわりますのでざっとなのですが、1枚約1円で印刷できる計算になります。
黒 500ml÷8ml=62回分
200枚×62回=12400枚
3010円÷12400=1枚当たり0.2円
カラー 500ml÷4ml=125回分
600枚×125回=75000枚
274あ4円÷75000枚=0.036
0.036円×3色分=0.1円
紙 2270円÷5000枚=0.45
黒0.2+カラー0.1+紙0.45=0.75円
あっていますか?もっと安くしたいのですが、業者に頼んだほうが安いのでしょうか?これより安くでお願いできる業者はありますか?
見習い経営者さん ( 大阪府 / 男性 / 28歳 )
回答:1件

谷口 與市巳
経営コンサルタント
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計量精度が材料費の正確性を左右します
こんにちは 谷口と申します。
広告宣伝用のビラの材料費計算に絞って計算されています。
計算方法としては間違っているとは思いませんが、正確性と言う側面からすれば
少し工夫したほうがいいかもしれません。
紙は一枚、二枚…と正確に計数できますが、インクの計量はどうですか。
4mlと4.1ml、4.05mlでは枚数が多くなると、大変な誤差が生まれます。
本当に正確な材料費を算出したいなら、最低でも有効数字が3ケタ程度は必要です。
4mlでは無く、4,00ml(小数点以下3桁目を四捨五入)程度は計測しないと
正確性は低いと考えたほうが良いでしょう。
しかし、少量の単位であり持ちわせている計量器では、そんな高精度では測定できない
可能性があります。
その場合は計算する単位を大きくします。
ビラ1枚のインクではなく、100枚とか1,000枚単位にします。
印刷材料費=〇〇円/1,000枚…と言う様に、1枚ではなく、1,000枚当たりの材料費
で管理する方法です。誤差が格段に小さくなります。
単位枚数の設定方法は
インクの使用量が3桁程度(最悪でも2桁)正確に計数できる事
一度に印刷する枚数に設定する(1~2割程度の差があっても構いません)
事です。
黒は殆ど減らない為計算に入れていないとのことですが、基本的には材料費に加えて
計算しなければ、誤差は大きくなる一方です。
材料費は直接材料費と間接材料費に分けられますが、その考え方を応用します。
黒を確実に計量するには単位枚数の印刷を何回繰り返せば良いか…です。
計算と言うより何回か繰り返した実績値を使えばよいでしょう。
例えば、1,000枚印刷を10回繰り返して、3ケタ程度の有効数値が計測できれば、
消費したインクに見合う額を、先に計算した単位枚数あたりの材料費に加えれば
良いことになります。(先に計算した材料費に金額で加える)
材料費は原価の殆どでは有りません。電気代などの経費、あなたの労務費も
かかっています。仕損じも発生しますから、それらを考慮すると思いもよらないコストになります。印刷業を営んでおられる方は、これらすべてを含めた価格ですが、内訳はオープンに出来ないと思います。ノウハウの領域ですからね。しかし、見積はお願いすれば出していただけると思いますので、材料費だけに固執しないで、全体的な負担を考えて対応すべきと思います。
(現在のポイント:-pt)
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