住宅購入可能額について。

すずむし母ちゃん さま、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。

順調に貯蓄を進めてこられた様子が伺えます。

住宅取得、住宅ローンの借入につきましてはそのご家庭のライフプランやお子様の教育について、さらには、ご家族の年齢など諸々の要素を踏まえて計画を立てていくことをお勧めしています。
従いまして、ご質問の文面にご提示いただいた貯蓄額、家計の収支内容だけでお答えするには少々無理が出てきます。

参考までに私たちが一般的に申し上げている「目安」を挙げておきます。
頭金;諸経費を含めて物件価格の30%以上
年間のローン返済額;収入の20〜25%以下

すずむし母ちゃんさまのご家庭の場合、貯蓄をしっかりなさっていらっしゃいますので借入金額は抑えることができそうですね。
また、居住費98千円はそのままローンの返済金に振り替えるという考え方が取れます。
ただし、お子様が何人いらっしゃって何歳なのかにより今後お子さんにかかってくる支出を考慮する必要があります。
また、ご主人の現役中にローンが完済できるような期間設定としたほうがいいと思いますが、期間が短いと返済金額が増えることにもなり、この点も不確定要素となります。

上記を基に現状の金利水準から大雑把なローンの借入可能額、それに伴う物件価格を出すことはできますが、数字が一人歩きする心配があります。
つきましては、これらのことを踏まえて、お近くのFPにご相談なさってみることをお勧めします。

すずむし母ちゃんさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『現在の収入・貯蓄で幾らくらいの購入できるでしょうか。』につきまして、まず、頭金として1,500万円を充てられますので、あとは手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合から、無理なく返済していける水準に抑えていただければ大丈夫です。

何%の住宅ローンを組むのかにより、借り入れ金額が異なってしまいますが、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合としては、28パーセント程度に収まるようにしてください。

よって、すずむし母ちゃんさんの場合、7〜8万円程度となります。

今の支払い家賃程度とした場合、今はお子様にかかる費用が少なくて済みますが、今後は増加していく傾向となりますので、住宅ローン返済が厳しくなってしまうものと思われます。

住宅ローンを組む場合、幾らまで借りられるではなく、これくらいならば無理なく返済していけるということを目安にしてください。

無理な住宅ローンを組んで後から後悔するようなことのないようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

すずむし母ちゃんさんへ

はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。

ご質問の件についてですが、無理のない家計運営は各々の家庭で基準が異なりますので一概には回答できませんが、現在の内容から提案すると2000万円の住宅ローンで30年返済ですと毎月返済が約85,000円となります。(ボーナス返済なし、金利3%)

これにボーナス分のお借入を500万円増加させるとボーナス返済額は約約130,000円です。合計では2500万円お借入となりますね。自己資金との合計は4000万円

住宅購入後には、固定資産税や光熱費の増加など支出も増えますのでその点もご検討ください。

お近くのFPの方にご相談されることをお勧めします。

以上、よろしくお願いします。