浴槽の配置について

こんにちは。

確かに事例としては少ないと思いますが、たまに建築雑誌で見ます。私どもの事例はないので、写真は控えさせていただきますが、充分考えられるプランではあります。

注意点としては、浴槽の種類によっては、片側の傾斜が緩やかになってるものがありますので、またぐ側にその傾斜側をもってくると、入りにくいでしょうね。逆に傾斜がついていない方は排水口がありますので、入る時に注意が必要かもしれません。

ご自分で書かれているように、「慣れ」の問題だとは思いますが、何かの弾みで(酔っぱらってとか、体調不良でボートしている時とか)上記の問題に遭遇する可能性もないとは言えませんので、十分にご検討なさってください。

ご予算の問題もあるかもしれませんが、浴室を広げる可能かもしれません。図面を拝見させていただければ、概ね判断できるとは思います。

よろしくおねがいいたします。

ご質問ありがとうございます。
浴槽の一部をまたいで浴室に入るということは、ありえない話ではありませんが、やはり便利とはいえないと思います。高齢者やお子さん、または酔っているときなどはケガの原因になる可能性もあります。浴室のご使用は、ご家族の方が毎日、そして長年ご使用されるものですので、できればすっきりしたかたちにされることをお薦めします。
もしご予算に余裕があれば、浴室全体を広くされることをご検討してみてはいかがですか?
あるいは思いきって浴槽をつくらず、シャワールームのようにしてみるのもひとつの方法です。
ただ、20-30代の方だけのお住まいならば、「慣れ」で解決できないこともないので、判断は難しいところです。

文章から鉄筋コンクリートで耐力壁で、浴室は広くは出来ない構造だと思います。

やはり慣れることが一番でしょう。ただ手摺りや滑らないタイル、そして照明も明るめの器具を選んでください。

手摺りもさまざまなタイプがありますから、吟味して下さい。浴室の壁一部に鏡を貼って広さを演出する事も楽しいでしょう。

あまり気にせず狭さを感じさせない工夫をし、楽しいバスタイムを演出してください。


分からないところがありましたら、事務所までご連絡下さい。 横山彰人