大学の研究室の教授は自分の思い通りにならない室員に対して陰湿な嫌がらせをする人で私も少なからず被害に合っています。友人が嫌がらせを受けている様子を目撃したり、話に聞いたりするだけでもかなりのストレスとなっていました。ある夜39℃台の発熱と咳が始まり、風邪と診断され薬をもらいましたが、その後も37℃台の熱が1週間程続いていました。咳もずっと治まらず気管支喘息との診断を受けました。その後、今度はめまいが始まり階段を下りる時は手すりに摑まらないと恐いほどになりました。これはいつの間にか無くなりましたが、それと入れ替わるかのように今度は椅子に座って長時間同じ場所にいることが苦痛になり、どこか身体を動かしていないといられなくなりました。これらの症状が次々と出てくるのと並行して日常生活での作業(食事、掃除など)があまり出来なくなってきました。そして記憶力が悪くなり、次に簡単な本もさらっと読んだだけでは内容が理解出来ないようになり1行を何度も読み返さないといけなくなりました。さらに言葉で何かを指示されてもそれが理解しづらくなってきました。記憶力が低下している自覚があったのでかなり集中して聞いていても次の瞬間には頭の中が真っ白になっていて指示された内容のほとんどが思い出せないということもしばしばありました。現在は環境が変わり、悪化した時と逆行するように相手の指示が理解出来るようになり、本もスムーズに読めるようになり、記憶力も随分戻ってきたように思います。ただ、やる気というか気力が今ひとつ戻っていない気がします。日常的な作業は普通に出来てはいるのですが、まだムラがあります。これは“うつ”と言われる状態なのでしょうか。一番状態の悪かった時でも精神的な病気とは思っていなかったので全く病院には行っていませんが、今からでも行った方がいいのでしょうか。
imagonさん ( 神奈川県 / 女性 / 38歳 )
回答:1件
うつの可能性
教授の嫌がらせ、気管支喘息の後から、記憶力・集中量・理解力の低下、意欲・気分の低下を生じていらっしゃるとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
因果関係は定かでありませんが、うつの可能性は否定できません。うつになりますと、特に''前頭葉の機能が低下''して、上記のような症状が生じます。つきましては、神経科・精神科を受診されご相談されて良いでしょう。
なお現在は環境が変わり、安心してお過ごしのようで何よりです。うつの治療は''安静+服薬''(必要に応じて)''+前向きな考え方''です。どうぞお大事にして下さい。
銀座泰明クリニック
補足
銀座泰明クリニックのリンクは以下へ移転しました。
http://ginzataimei.com
回答専門家

- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
東京・銀座の心療内科・精神科です。夜間・土曜も診療しております。都会で毎日、忙しく過ごされている方々へ、心身の健康をサポートいたします。不眠、不安、うつ病などに関して、お気軽にご相談ください。
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