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株式と債券の違い
こんにちは。お問い合わせありがとうございます。
企業は、事業を行う上で資金が必要なときに、債券や株式を発行して投資家から資金を調達します。「債券」は、簡単にいうと「借用証書」のことです。国が発行するものを国債、会社が発行するものを社債といいます。
債券や株式といっても、それぞれいろいろな種類のものがあるので一概には言えませんが、大きな違いとしては次の2点があります。
1点目は「将来の利息や元本の額が確定しているか」という点です。債券は保有している間、利息が支払われます。この利息は通常、企業の業績の良し悪しにかかわらず、変動することはありません。これに対して株式は、会社の業績によっては配当が支払われることがありますが、時期や金額が約束されているわけではありません。
一般に「株式投資は債券投資に比べリスクが高い」といわれる理由もここにあります。債券投資ではあらかじめ将来の収入を見込めるけれども、株式投資では将来返ってくる収入が不確定であるということです。
2点目は「期限があるか」という点です。債券は発行から何年、というようにあらかじめ決められている償還日(定期預金でいえば満期のようなもの)に、発行者が投資家に償還金(=債券の額面)を返すことが約束されています。一方、会社は通常は解散時期が決められている訳ではありませんので、株式には償還期限というものはありません。つまり売却しない限り投資資金は返ってこないことになります。
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