財産分与に関して

ka-yanさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『この場合の財産分与はどのような比率になるのでしょうか?』につきまして、『共有持ち分』になっていますので、財産分与にあたっては原則として、各々の持ち分割合に応じて分けることになります。

尚、持ち分以上の財産を取得した場合、持ち分を声だ部分につきましては、課税対象となる可能性がありますので、十分に注意が必要です。

また、今回のような不動産の場合、分割することが難しくなりますので、金銭で補償してもらうことになると思われますが、公正証書を作成したり、弁護士さんに間に入って貰うなど、あとからトラブルにならないようにしておくことが必要です。

尚、ka-yanさんにおかれましては、頭金の一部を出資しているに過ぎないため、特段融資先の金融機関との間で取り決めがない限り、住宅ローンの返済義務はないものと思われます。

ただし、住宅ローンの契約書に書かれている内容を再度確認しておくようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

ka-yan様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、ka-yan様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)
1.人生の大きなイベント実行のために、8年前にご夫婦で協力されて住宅を建てられた訳ですが、実際の物件評価以上にka-yan様が努力されたプラスアルファーの価値があると思います。

2.つまり、ka-yan様の努力が有ったために、住宅が完成できたことは大袈裟でない事実と考えます。

3.尚、上記の点を考慮されて、ご主人さまと財産分与のお話しをされてはいかがでしょうか。

4.この財産分与につきましては、出来るだけ弁護士等の専門家に相談されて公正証書を作成して、きちんとした分与をされるとをおすすめいたします。

5.さらに、現在ご主人さま借入の住宅ローンで「担保提供者兼保証人」となっていらっしゃると考えますが、全ての方向(財産分与)が決まれば、ご主人さまから銀行へ条件変更申請の依頼をしていただくことになります。

以上